鉄女に触発されて作りました。【弘南鉄道7000系】
▼夏の初めにBSプレミアムですごい鉄女を観ました。番組は「おふっ、」。「市川沙椰 萌える!ローカル鉄道」というもの。
BS3のHP : http://www.nhk.or.jp/bswomen/blog/off20120703.html
▼この若いモデルさんが、編集者の友達と青森の弘南鉄道と秋田内陸縦貫鉄道の鉄旅に出るものでした。弘南鉄道では、先頭車両の顔を眺めたり、7000系のドアの開く音の違いを聞き分けて面白がったり、車両工場で電車の下に入ってモーターを見たり、弘前駅前で、大好きなハンバーグを食べながら電車がホームに入ってくるのを見たりと、筋金入りの鉄女ですね。
▼市川沙椰さん、ちょっと調べてみました。1987年2月14日生まれ(バレンタインの日)。父親が米国人、母親が日本人のハーフ。早稲田大学国際教養学部在学中だそうです。雑誌ViViの専属モデルを経て、数多くのファッション雑誌で活躍中とのこと。
▼1987年2月生まれということで、そのときの時刻表を自宅に置いて、当時のダイヤを妄想しているようです。さらに、E23形の筆箱を愛用し、キーホルダーもE259系だったりします。
▼すごい女性です。いまどきの若い子ってディープですね。その鉄旅の弘南鉄道が気にかかり、ちょうどGMプラ板キットを模型屋さんで目にしたこともあって、作ってみたくなりました。
▼弘南鉄道は、最北端の私鉄電気鉄道であり、冷房装置のない車両が特徴です。現在、旧東急の6000系と7000系が保有車両となっています。
▼ちなみに、6000系は、先日鉄道コレクションから発売となっています。これはまた特徴のある車両です。市川さんもこの6000系に会いに弘南鉄道に出かけたみたいです。
▼この春には、私も身近なところで旧東急7000系に会いに行きました。水間鉄道の1000系です。ここの1000系にはお化粧直しがされて、スカートも取り付けられていました。
▼本題の模型製作ですが、GMの「未塗装ボディキット 東急7000系 4両編成」 で弘南鉄道7000系を組み立ててみました。取扱説明書にも弘南鉄道も作れることが書かれているし、デカールも弘南鉄道のものも入っています。
▼社名マーク、ワンマン入り口表示、ヘッドマークというか地元企業のPRなどをデカールで貼ってみました。行き先表示は「弘前・黒石」としています。ですから、弘南線というこになります。
▼今回は、デカールで再現できる7011+7021を作ってみました。まずは、7011です。
▼パンタ付きの7021です。
▼冷房装置がないので、ベンチレーターをそのまま載せているのが特徴です。
▼弘南鉄道には、雪国の青森ということもあって、スノープローが先頭には取り付けられています。これも、GMのパーツを探して付けてみました。
▼パイオニア台車のカプラーポケットを切り取り、スプリングの軸に差し込むと取り付けが可能となります。
▼スノープローを取り付けると、よりリアルになりました。
▼正面から見てみるとこうなります。7011。
▼続いて7021。
▼拙い出来でも、苦労して作るとわが子のように可愛いものです。最近は、伊豆急8000系といい、今回の7000系といい、東急のステンレス車両の製作が続きました。東急のステンレス車も地方鉄道に譲渡されて、ますます味が出てくるものです。遠い東北、青森のローカル私鉄に思いを馳せて、プラ板キットを作ってみましたが、なんだか、ローカル私鉄にはまりそうな今日この頃です。
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コメント
ローカル私鉄は魅力的ですね。
ただ、オリジナル車両が少なくなってきているのは、
ちょっぴりさびしい気もします。
投稿: るーと | 2012年9月11日 (火) 22時30分
るーとさん。
大手の譲渡車が多いですね。
富山地鉄や長野電鉄も
オリジナル車が減っていますね。
投稿: kumoha313 | 2012年9月12日 (水) 20時08分