豊橋からの普通から引退しましたが。【119系5000番台】
▼8月末に勢いよく発売された鉄道コレクション。105系以外に119系がお気に入りです。そこで、また手に入れてしまいました。
▼119系5000番代は、飯田線の旧型国電の置き換え用車両として、1982年から製造されました。車体構造は105系を基本としながらも、飯田線という勾配線区を走るため、抑速発電ブレーキを装備し、車内もセミクロスシートの近郊型車両となっています。飯田線での運用は1983年からとなっています。
▼1987年の国鉄民営化後は、全車両がJR東海に引き継がれ現在に至っていましたが、2012年3月のダイヤ改正で残念ながら引退となりました。
▼国鉄時代は、ブルーの車体に白帯が巻かれた塗装でしたが、JR東海になって、クリーム地にオレンジとグリーンの帯に変りました。写真は筆者がGMのキットで作成したものです。
▼JR東海カラーの実物はこのとおりです。2009年9月、佐久間レールパークの閉館前に乗車したときの写真です。これが最初で最後の乗車となりました。
▼鉄道コレクションでは、インバータクーラーC-AU711を搭載し、車号を5000番としています。上の写真の集中クーラー車はクモハ119-11。車番が分散クーラー車の5000番台とは区別されています。
▼インバータクーラーは独特の箱型クーラーです。
▼側面を見ていくと次のとおりです。まずクモハ119-5001。
▼続いて、クハ118-5001。
▼トイレもクハ118-5001に設置されています。
▼筆者のGMキットと鉄コレを並べてみました。出来具合が歴然です。がっかりですが、やはり鉄コレは精度が高いです。
▼GMのスプレー塗料のクリーム色と鉄コレのクリーム色は若干異なります。鉄コレのほうが濃い目です。
▼次回ももうちょっと、鉄コレ119系について触れてみたいと思います。
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コメント
105や119を見て、
いかにもローカル線用、という印象を受けるのは、
やっぱりあの”脱力系”の前面デザインのせいでしょうか…。
投稿: るーと | 2012年9月12日 (水) 23時03分
るーとさん。
目のまわりが黒くて
まるで、パンダですね。
投稿: kumoha313 | 2012年9月12日 (水) 23時44分