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伊丹空港について考えました。

▼787にも遅ればせながら会えたし、鶴マークにも再び会えたので、今度は伊丹空港の屋内を歩いてみました。

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▼南北ターミナルをつなぐ通路のうち、 3階の通路は大幅に変更されていました。以前は北ターミナル側にレストランがあって、通路中心部にも中華料理店や日本料理店があったように思うのですが、全面的に改修されています。

▼レストランは「モチクリームカフェ」となっていました。通路も、ウッド基調にシックになっています。このカフェからは離発着する航空機がよく見えます。

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▼通路を進むと、オープンラウンジがあって、自由にくつろぐことが出来ます。壁側はエアポートギャラリーとなっています。

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▼通路の中央部は一度閉鎖していたホテルが、再度復活しています。関空の開業や老朽化により、「大阪エアポートホテル」は2006年9月に閉鎖されていましたが、2010年3月に「大阪空港ホテル」として再開したそうです。

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▼さらに通路を進むと、伊丹空港の歴史が写真で展示されています。

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▼日本航空の国内線の建物です。

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▼全日空の国内線の建物。

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▼現在の伊丹空港のターミナルの建設中の写真。

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▼現在の伊丹空港の原型がなされた時期の貴重な写真が展示されています。なかなか興味深いものです。

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▼伊丹空港は関空の開業とともに、つねに廃止論が叫ばれています。とくに現在の大阪市長が府知事の時代にあり方論が大きな議論となりました。地元のいろいろな動きなどもあって、国は2012年4月に伊丹空港と関西国際空港を一体的運営のために、「関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律」に基づき、「新関西国際空港株式会社」を設立させました。

▼2012年7月には、新会社が、伊丹と関空を一体的な運営を開始しました。しかし、いまのところ、新会社は伊丹空港の用地と関空のターミナルビルを所有しますが、伊丹のターミナルビルや関空の用地は持たないというまことに変則的な状態になっています。

▼今後、国としては、伊丹の収益や関空の経営努力により保有する新関西国際空港株式会社の株価を上げ、将来的には民間に売却して、その売却益は関西国際空港の債務の返済に充てる目論みですが、伊丹廃止論の急先鋒の政治家の動きなどもあって、予測はつきにくいものがあります。

▼そういう、いろいろ難しい課題はあるのですが、やはり、伊丹は大阪市内からアクセスや容易で、利用者にとっては利便性が高い空港です。リムジンバス、モノレールなども運行され、関空とは比べ物にならない便利さが好評です。

▼空港ウォッチャーからしても、関空は展望デッキがターミナルから離れていて、飛行機を取るのが容易ではないので、伊丹の存在はありがたいものです。

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▼1994年9月に関空の開港を前にして、伊丹空港の国際線の最終便を見送った筆者にとっては、あのころの伊丹空港は一抹の寂しさがありました。しかし、現在、都心との利便性から伊丹空港は重宝されており、新たに活気が戻っているようにも思えます。将来的に伊丹空港がどうなっていくのか、いろいろな思いがよぎる訪問となりました。


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