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湖北の街を訪ねて。【長浜鉄道スクエア】

▼日本列島は酷暑に見舞われている中ですが、一度訪ねてみたかった湖北の鉄道関連施設に行くことが叶いました。滋賀県の北部、長浜駅近くにある「長浜鉄道スクエア」です。

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日本に唯一現存するED70形

▼この施設は、旧長浜駅舎、長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館の3つから構成されています。そのうち、旧長浜駅舎は、1880年(明治13年)に着工され、1882年3月に長浜と敦賀を結ぶ敦賀線(現在の北陸線の一部)の起点駅として鉄道開通と同時に完成しました。

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現存する最古の駅舎

▼当時の長浜駅は、 まだ東海道線が全線開通しておらず、東から伸びてきた東海道線や敦賀・長浜間の敦賀線と大津に向かう鉄道連絡船を結ぶ駅として賑わいました。

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▼旧長浜駅は、駅舎の東側に旅客ホーム、西に貨物倉庫が設けられ、その西に連絡船が接岸していました。鉄道連絡船は鉄道網が完成するまでの間、代用する交通機関として民間会社に運行を任せていました。当時、日本最初の鉄の船で500総トン、350人乗り、14ノットのスピードで、長浜と大津間を3時間半で結んだそうです。

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駅舎内部の改札口

▼明治政府は威信をかけていた鉄道建設は急ピッチで進められ、1889年(明治22年)4月には長浜・新橋間が開通、同年7月には新橋・神戸間が全通して、連絡線はわずか7年で廃止となりました。

▼駅舎の待合室には、こんなゆるキャラたちが座っていました。湖北に由縁のある歴史上の姫君たちです。

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左からお江、初、茶々

▼駅長室の入り口です。初代長浜駅長は偉くなって東京駅長まで出世したそうです。

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▼時刻表と運賃表が掲げられています。長浜・柳ケ瀬間で午前一本、午後一本のみの列車運転です。運賃は長浜・柳ケ瀬間で25銭だったようです。

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▼続いて、長浜鉄道文化館に移ります。その話は次回に。


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コメント

交流電気機関車のED70を見て、
「そう言えば、昔は田村-長浜間にデッドセクションがあったなぁ…」
とふと思い出しました。

投稿: るーと | 2012年7月29日 (日) 09時29分

るーとさん。

ED70形のお話は次の鉄道文化館でも
書きたいと思いますが、直流と交流の境目だったんですね。
このあたりは。

投稿: kumoha313 | 2012年7月29日 (日) 13時54分

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