鉄道コレクションのNゲージ化【南海21000系】
▼鉄道コレクションをNゲージ化することにしました。対象となるのは、先日手に入れた「南海21000系・旧塗装」。これをグレードアップしました。
▼まずは、先頭車両、中間車両(動力ユニットに入れ替える21109を除く。)の車輪を「鉄道コレクション Nゲージ走行用パーツセット TT-04」でプラスチックのものから入れ替えました。カプラーもバネ入りのものに入れ替えました。さらに金属ウエイト(オモリ)を座席の下に入れました。
▼パンタグラフもプラのものから、KATOの「直流用パンタグラフPS16Aタイプ」に入れ替えました。TOMIXの指定では「0238」なんですが、KATOのほうが安いので、こっちにしました。ただし、ちょっとブカブカなので、少々接着剤で留めました。
▼動力車の21109には、動力ユニットを装着しました。これは、「鉄道コレクション Nゲージ動力ユニット TM-05」。これは指定どうりのものにしました。床下機器も元の床板からはずして、動力ユニットに取り付けました。
▼さらに動力ユニットに付属する連結器のカプラーを取り替えました。
▼動力ユニットに付属していた台車枠のうち、「FS-17」を取り付けましたが、この枠には「ボルスタアンカー」が付いていません。他の台車は「FS-17A」というボルスタアンカーが付いているモデルなので、ちょっと整合性が取れません。
▼先頭車には、付属のシールが付いていたので、「特急」のヘッドマークを付けてみました。
▼ヘッドマークを付けるだけで、表情が引き締まります。21010にも貼り付けてみました。なかなかいいですね。
▼中間車の21108の床下。抵抗器がすごいスペースを占めています。
▼4両ともNゲージ化を完了しましたので、今後は試験運転をしてみないといけません。
▼さて、同時並行的にこういうものも組立てみました。
▼21000系同様前面のデザインは湘南顔です。旧国電のクモユニ81形になる予定です。実はGMの未塗装キットを購入してみました。以前は湘南カラーのツートンのクモユニ81形を作ったので、今回は、大糸線カラーの青22号を塗ってみようと考えています。
▼GMから完成品のものが出るようなので、ちょっと遊びで作ってみようかと思いました。GMの完成品は、単独車両で、定価8925円(税込み)もします。動力なしだと、同6090円(同)。どちらも割高感がしますね。組立キットだと、たったの840円。あとは台車とパンタを買って、420円+630円ほど。総額1890円で動力なしのものが出来上がります。
▼こちらはインレタは付けないし、ワイパーや運転席の窓ガラスの曇り止めも表現できないので、リアル感ではぐっと劣ることは否めませんが、あくまで自己満足の世界なので、お許しをいただくこととして、お天気のいい日に色塗りをしようと思います。
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コメント
ボルスタアンカは台車の振動を抑え、
乗り心地をよくする装置なので、
FS-17AはFS-17の改良型、
あるいは高速仕様なのでしょうね。
クモユニ81は見たことがありませんが、
同じ湘南型のDC合造車、キハユニ16なら
子供の頃、奈良線で見たことがあります。
投稿: るーと | 2012年7月16日 (月) 08時47分
るーとさん。
FS-17台車にしているなら、
統一してほしいのですが、
付属台車は汎用性を持たせるため、
ボルスタアンカーがないのですね。
クモユニは実物は見たことないです。
小学生のころスキーに連れて行って
もらったときに、大糸線はよく
利用しました。
ひょっとしたら、見ていたかもしれませんが、
なにせ大いなる鈍行列車で
速度が遅く、旧型電車で
松本から白馬まで乗車したことを
思い出します。
投稿: kumoha313 | 2012年7月16日 (月) 10時05分