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加悦SL広場。その4。

▼この広場には入れ替え用ディーゼル機関車も展示されています。まずは、通称「カトー君」。1956年(昭和31年)日本通運が加藤製作所に製造させた機関車。山陽本線万富駅構内の麒麟麦酒専用線で使用後、1971年岡山駅構内の日本専売公社専用線で使用されましたが、1976年に用途廃止となって、東岡山の国道2号線沿いのジーンズ縫製工場の看板代わりに使われていました。1999年加悦鉄道保存会が譲り受け現在に至っています。

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▼続いては、DB202内燃機関車。これは1963年に日本冶金工業が日立製作所に発注して、川崎製造所の側線、神奈川臨海鉄道で1984年まで使用されていました。1991年にカヤ興産が譲り受け、稼動状態で整備されています。SL広場の入れ替え用主力機関車だそうです。この広場ではまだ若手ですね。

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▼保線用モーターカー(TMC100BS)も展示されています。これは、1961年に富士重工業宇都宮工場で製造されたもので、国鉄福知山機関区で使用され、1978年に加悦鉄道が譲り受けました。1985年まで保線、除雪作業に使われていました。現在、稼動状態を維持しています。同一軌道での方向転換も可能な車輌です。

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▼広場の端には、面白い訓練設備が展示されています。その名も「模型火室投炭練習」。要は、蒸気機関車の機関助手の見習いが機関車焚き火のシミュレーション訓練を行った設備です。

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▼機関車の運転台の石炭の入れ口と炭水車側が作られています。

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▼説明書きです。

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▼最後は、入り口に展示されてる京都市電N5号。宝塚ファミリーランドに展示されたいものを譲り受けています。1910年ごろ、梅鉢鉄工所で製造のようです。

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▼盛り沢山の展示内容で、ゆっくり見ていると時間がかかりそうです。今回は急いで見学したのですが、それでも園内を歩き回り、結構疲れました。お腹いっぱいになる展示内容でした。以前訪れたときは、ほんとにザーッと見ただけでしたので、再度訪問できて幸せでした。それにしても、これだけの施設を維持するのは大変でしょう。保存会が手弁当で頑張っていらっしゃるのには頭が下がります。夕方になっても日が高い中、楽しい思い出を持って帰阪いたしました。

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コメント

さすがにこのあたりになると、知ってるのはN電くらいですね(^^;。
DB202は似たようなのをよく見かけたし、
宇治のユニチカの専用線でも見たような気がするのですが、
これなのか別物なのか、正直よくわかりません…。

投稿: るーと | 2012年6月13日 (水) 23時38分

るーとさん。

あまり馴染みはないですが、
汎用性はあるので、どこかで
同型機を見ていたかもしれませんね。

投稿: kumoha313 | 2012年6月14日 (木) 00時09分

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