連休の遠足3。【水間鉄道】
▼水間観音駅構内を探検することに。車両工場などがあります。オフの車両が停車中。東急の旧7000系で、現在の1000形が停留中。
▼駅を出ると、駅舎がこれまた古くて重厚な面持ち。寺院の塔のようです。2009年6月に「水間駅」から「水間観音駅」に改称されていますが、駅舎の駅名は右から書かれた「水間駅」のままです。
▼駅の改札口には、この駅舎が歴史的建造物であるしるしがあります。「登録有形文化財」となっているようです。
▼駅を出て10分ほど歩くと、水間観音に行くことができます。天台宗別格本山。ご本尊は聖観世音菩薩。正式名称は「龍谷山 水間寺」。744年(天平16年)に行基菩薩が開山とのこと。総本山は比叡山延暦寺です。
▼三重塔や大きな大きく立派な本堂が境内にはあります。
▼寺の由来は次のようなものです。聖武天皇が42歳のときに病にかかられ、行基が水間の地で仏様と出会い、この仏様を聖武天皇にささげたところ、天皇が病から全快されたことから、厄除けの観音として世に知られるようになったとのことです。
▼もう一度、来た道を戻り、駅に。貝塚に向かいます。再び構内で撮影。子どもの日のヘッドマークを掲出した1000形が停車中です。
▼運転席も記録。オーソドックスなノッチとブレーキ制御装置のある運転台です。
▼のどかな駅構内。
▼この電車で貝塚まで戻ります。貝塚からは南海本線を北上していくことにします。
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コメント
立派な駅舎ですね。
水間鉄道には一度乗ったことがありますが、
単純に往復しただけでした。
今度乗るときは街歩きも楽しみたいですね。
投稿: るーと | 2012年5月 5日 (土) 23時22分
るーとさん。
朝ドラの影響で、
岸和田は有名になりました。
泉州にはまだまだ
いろいろ面白いところが
ありそうです。
投稿: kumoha313 | 2012年5月 6日 (日) 09時09分