リニア・鉄道館を訪問。その4。
▼未来の鉄道から、過去の鉄道へ舞い戻ります。懐かしい車両が展示されています。やはり、新幹線車両ではありますが。
▼0系36形。食堂車です。スピード化が進んだ今では、どんな長距離の新幹線でもなくなってしまいました。車内の調度品がいかにも1970年代って雰囲気ですね。シンプルでモダンな感じ。
▼厨房はいまとはそれほど変わらないように思えます。
▼食堂車に用のない乗客は長い廊下を通って次の車両へ。
▼当時は人気が高かったのか、こんな表示が。「満席の場合は食堂入口を先頭に矢印の方向に並んでお待ち下さい」。狭い廊下が余計に狭くなりますね。
▼長い車両を通ってやってきたら、こんな表示が。。。「ただいま満席です」。
▼定員42名。自重は56.6トン。あとで見る2階建ての食堂車も自重は56.6トン。それだけ進化して、軽量化が出来たということでしょう。
▼続いては、100系168形。この車両も食堂車。8号車でした。
▼こちらは食堂は2階にあります。階段で上がります。通過する乗客は1階の廊下を歩きます。
▼長い廊下。途中に売店があります。
▼食堂車の調度品はシンプルですがちょっとシックな感じがでてきました。屋根が低いので、その分ちょっと圧迫感がありますね。
▼厨房はやはり、それほど変わらない感じです。
▼食堂の端は行き止まり。階段は一方にしかありません。階段を上がると、待合の椅子があります。形ばかりですが・・・。
▼100系の連結部分はこういう感じ。定員44名。自重は0系と同じ56.6トン。
▼この車両たちが現役時代に果たして食堂車で食事をしたのでしょうか。あまり記憶がないのですが。当時は結構な値段がしていたように思います。混雑時には自由席の立ち席の乗客が席を占領しないように、時間制限もあったようだし。ゆっくりした食堂車ではなかったような・・・。というわけで、今回は食堂車特集でした。
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コメント
私も確かどっちかの食堂車を利用したことがあるはずなのですが、
いまひとつはっきりと思い出せません。
うーん…(^^;。
投稿: るーと | 2012年5月24日 (木) 23時12分
るーとさん。
そうですか。
小学生の頃、親に連れられて
行ったような行ってないような。
大人になってからは
行ってないのは確かなんですが。
投稿: kumoha313 | 2012年5月25日 (金) 00時10分