« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年5月

リニア・鉄道館を訪問。感想。

▼6回にわたってリニア・鉄道館をご紹介してきましたが、最後に全体的な感想を書いてみたいと思います。

Cimg4094

▼さすがにJR東海ということもあって、館内に入ってすぐのシンボル展示はリキが入っています。C62形蒸気機関車、300X、MLX01-1と、過去、現在、未来へと鉄道の進化を指し示す展示。 リニア新幹線の建設を推し進める鉄道会社としての最大限のアピールといったところでしょうか。

Cimg4111

▼続いては、車両展示エリア。この場所には、0系から300系までの往年の新幹線について先頭車や食堂車などが半分以上の面積で展示されています。あとの半分はC57型蒸気機関車、わが国初期の電気機関車や電車などの展示、昭和の終わりごろまでの特急車両などが展示されています。外観だけでなく、一部は車内まで入ることが出来ます。

Cimg4093   

▼車両展示エリアの両端には、それぞれ、鉄道を詳しく紹介した展示コーナーがあります。「鉄道のしくみ」コーナーでは、レール、ポイント、架線、台車、パンタグラフ、マルス(きっぷ予約システム)、自動改札機などの文字どおり鉄道の仕組みの解説がされています。

▼もう一方の端には、「鉄道ジオラマ」「新幹線シミュレータ」「在来線シミュレータ」「超伝導リニア展示室」が設けられています。今流行の巨大なジオラマは鉄道ファンのみならず多くの見学者の目を奪うことでしょう。

Cimg4059

▼シミュレータコーナーでは、実際に鉄道の運転や車掌業務を体験することが出来、これまた鉄道ファンを楽しませることでしょう。また、「超伝導リニア展示室」では500キロのリニア列鉄道のスピードを体験でき、東京・大阪1時間を実感することが出来るかもしれません。

Cimg4080

▼1階には、そのほか、収蔵車両エリアがあり、ここにも新幹線、在来線、業務車両などが展示されています。

Cimg4199

▼2階には、「収蔵展示室」「歴史展示室」 「映像シアター」「体験学習室」などがあります。「収蔵展示室」は過去の鉄道に関わる物品が展示され、「歴史展示室」には新幹線の建設の歩みなどの展示がされています。

▼JR西日本の交通科学館やJR東日本の鉄道博物館などと比べて、新幹線にかなりボリュームが割かれているのがこの館の特徴だといえるでしょう。新幹線に代わる将来の鉄道としてリニアを推進する姿勢も顕著であります。

▼膨大な展示車両には圧倒されるものがあります。わが国の鉄道史上重要な車両群の展示は素晴らしいものです。

Cimg4200

▼こうした実車の展示はそれはそれで資料館としての意義はあるのですが、博物館としての機能である収集機能や調査研究機能は、展示コーナーから推察すると、少し目に見える形では弱いような感じを持ちました。PR館としての役割のほうが大きいように思えます。

▼埼玉の鉄道博物館はまだ見学してないので、詳しく比較はすることはできませんが、交通科学館、秋葉原にあった鉄道博物館の前身などを見学した感想からして、少しそういう印象を受けました。

▼あと、心配なことがひとつ。このリニア・鉄道館の立地は、名古屋港の金城埠頭にあります。東日本大震災以降、もし、こうした湾岸に大津波が襲ってきたら、このエリアも被害が生じるかもしれません。その時に、ここに展示されている歴史的な遺産ともいえる車両群がダメージを受けずに残ることが出来かどうか。少し危惧を感じざるを得ません。

▼いろいろな思いはあるものの、日本に鉄道に関する博物館が多く誕生してくることは、鉄道ファンとしては大変喜ばしいことであり、今後も私鉄も含めて沢山の鉄道に関する博物館が増えることを期待してやまないものです。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

リニア・鉄道館を訪問。その6。

▼まだまだ、展示車両は続きます。キハ82形も展示。ヘッドマークは「ひだ」。

Cimg4151

▼佐久間レールパークでは、キハ181形が展示。ヘッドマークは「しなの」でした。

090921_045

▼その181形も展示されていました。

Cimg4161

▼いつ見ても、パノラミックウインドウは豪華な感じがします。子どもの頃、紀勢線で白浜に連れて行ってもらったときに、「くろしお」を見たときは、これぞ気動車の王者という雰囲気をもっていました。

Cimg4162

▼クモハ165形がヘッドライトも誇らしげ。目玉が大きいです!

Cimg4132

▼隣は、サロ165形。運転台つきで、ヘッドライトが設置されています。

Cimg4133

▼クロ381形。振り子電車。グリーン車の先頭車。クロ481形のほうが格好はいいかなぁ?

Cimg4129

▼EF58。

Cimg4178

▼C57形蒸気機関車。貴婦人。

Cimg4185 

▼初期の電気機関車は外国製だったんですね。形式の表示板の左右には英国のメーカー名の銘板が貼り付けられています。

Cimg4186

Cimg4183

▼業務用車両群やキハ48000も展示されています。盛り沢山な展示です。広い展示室は歩くのに疲れました。さて、次回は、リニア・鉄道館の総括などしてみたいと思います。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

リニア・鉄道館を訪問。その5。

▼新幹線を沢山見てきましたが、今回はそれ以外の車両をご紹介いたしましょう。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、このリニア・鉄道館の前身になるのは、飯田線中部天竜駅にあった「佐久間レールパーク」で、その展示車両がベースになっています。

▼このブログの第1回目に書いたのが、この佐久間レールパークの訪問記でした。あれから、もう3年6ヶ月にもなります。さて、新幹線以外で、やはりこの施設で展示の代表格と言えるのは、モハ52形でしょうか。

Cimg4173

▼昭和初期に、いまの新快速のスピードと代わらない速さで、阪神間を走っていたそうです。当時の流行の流線形がいまも新鮮な感じがします。

Cimg4192 

▼ちなみに、佐久間レールパークに展示時はこんな風でした。久しぶりの再開です。

090921_033

▼続いては、クモハ12形。昭和初期の鋼鉄車体の電車の始まりです。

Cimg4164

▼レールパークではこんな感じでした。

090921_028

▼リニア・鉄道館では、車両の内部にも入ることが出来るのがいいですね。床は木製です。

Cimg4166

▼懐かしい、JNRの扇風機。戦後も改良・改修がなされていろいろ当初より変わっているようです。

Cimg4168

▼運転席はこんな感じ。客室と運転席との境の扉には「乗務員室」と書かれています。

Cimg4165   

▼モハ1形、木造の電車も展示されています。

Cimg4187

▼屋根には明り取りの窓が開いています。クラシックな雰囲気です。かつての欧米の客車とよく似た形でしょうか。

Cimg4182

▼側面には赤色の帯が巻かれています。「Ⅲ」と表示されており、三等車を示しています。

Cimg4181 

▼同じ国電でも、これは量産型のものですね。101系につながるモハ63形。だいぶ現代に近づいてきました。切り妻でシンプルな先頭。

Cimg4152

▼近郊型の111系がその前に展示されています。行き先が「東京」となっています。

Cimg4159

▼この車両もレールパークに展示されていましたし、車内に入ることもできました。そのときは行き先表示の幕はありませんでした。

090921_019

▼今回は国電を中心に紹介してみました。屋外展示になって、雨ざらしにならないのはいいですね。保存状態は各段によくなりました。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

リニア・鉄道館を訪問。その4。

▼未来の鉄道から、過去の鉄道へ舞い戻ります。懐かしい車両が展示されています。やはり、新幹線車両ではありますが。

Cimg4153

▼0系36形。食堂車です。スピード化が進んだ今では、どんな長距離の新幹線でもなくなってしまいました。車内の調度品がいかにも1970年代って雰囲気ですね。シンプルでモダンな感じ。

Cimg4145

▼厨房はいまとはそれほど変わらないように思えます。

Cimg4147 

▼食堂車に用のない乗客は長い廊下を通って次の車両へ。

Cimg4149

▼当時は人気が高かったのか、こんな表示が。「満席の場合は食堂入口を先頭に矢印の方向に並んでお待ち下さい」。狭い廊下が余計に狭くなりますね。

Cimg4150

▼長い車両を通ってやってきたら、こんな表示が。。。「ただいま満席です」。

Cimg4144

▼定員42名。自重は56.6トン。あとで見る2階建ての食堂車も自重は56.6トン。それだけ進化して、軽量化が出来たということでしょう。

Cimg4154

▼続いては、100系168形。この車両も食堂車。8号車でした。

Cimg4134

▼こちらは食堂は2階にあります。階段で上がります。通過する乗客は1階の廊下を歩きます。

Cimg4135

▼長い廊下。途中に売店があります。

Cimg4136

▼食堂車の調度品はシンプルですがちょっとシックな感じがでてきました。屋根が低いので、その分ちょっと圧迫感がありますね。

Cimg4137   

▼厨房はやはり、それほど変わらない感じです。

Cimg4139

▼食堂の端は行き止まり。階段は一方にしかありません。階段を上がると、待合の椅子があります。形ばかりですが・・・。

Cimg4140

▼100系の連結部分はこういう感じ。定員44名。自重は0系と同じ56.6トン。

Cimg4155   

▼この車両たちが現役時代に果たして食堂車で食事をしたのでしょうか。あまり記憶がないのですが。当時は結構な値段がしていたように思います。混雑時には自由席の立ち席の乗客が席を占領しないように、時間制限もあったようだし。ゆっくりした食堂車ではなかったような・・・。というわけで、今回は食堂車特集でした。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

リニア・鉄道館を訪問。その3。

▼名古屋らしいエビフライなどが入ったお弁当を食べて、再び展示車両と向かい合います。やはりJRCの運営だけあって、新幹線の保存車両が多くなっています。初めて、0系のドクターイエローにお会いしました。正式には、922形(T3)というそうです。

Cimg4128_2

Cimg4126

▼この春に引退した300系先頭車が2両。まずは323形。1号車。接写するとなんだか、鯨のようなお顔。

Cimg4124

Cimg4125

▼続いては、322形。こちらは16号車。

Cimg4102

▼100系123形。0系より尖がったお鼻が特徴。これで東京までよく出張に参りました。

Cimg4190 

Cimg4191

▼その横は、初代新幹線。0系21形。やはり、新幹線って、これが代表的な顔ですね。

Cimg4188

▼上からも撮って見ました。だんだん、沢山の模型のような気がしてきました。

Cimg4100

▼被写体が多くて、興奮しっぱなしです。話は前後しますが、シミュレータを待っている間に、超伝導リニア展示室でバーチャルリアリティのリニア乗車体験をしました。時速500キロはもう鉄道というより飛行機みたいですね。リニアは運転席はないのです。遠隔操作だそうです。これもなんだか味気ないような。。。

Cimg4115

▼次回は過去に戻って、見学を続けましょう。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (4) | トラックバック (0)

リニア・鉄道館を訪問。その2。

▼室内に戻りました。車両の展示室の両脇には、鉄道技術の紹介やジオラマ、シミュレータなどのコーナーがあります。まずは、鉄道のしくみコーナーをざっと見て、反対側の鉄道ジオラマのコーナーに入ってみました。

Cimg4060

▼かなり広いジオラマです。さすが、鉄道館の運営はJR東海なので、車両はすべてJRCのもので統一されています。N700系、211系、313系などなど。

Cimg4053

▼211系と313系の併結も見られます。かなりリアル。

Cimg4055 

▼向かって、左は大阪、京都、奈良が表現されています。ツインタワーやグランキューブなどが置かれています。

Cimg4063

▼道頓堀のグリコの看板まであります。

Cimg4064

▼京都の清水寺

Cimg4049

▼五山の送り火まで。

Cimg4068

▼奈良の東大寺

Cimg4065

▼中央は名古屋駅を中心とした中京圏。セントラルタワーが堂々と聳え立ちます。手前の鉄道模型はHOゲージですが、奥の模型はどうやらNゲージみたい。遠近感を表現しているみたいですね。

Cimg4051    

▼右側は東京。東京タワー、お台場、スカイツリーも建てられています。

Cimg4069

▼端っこにスカイツリー。

Cimg4070

▼ジオラマの端には工房があって、日々鉄道模型のメンテナンスなどを行っているようです。 いいなぁ、こういうお仕事は。やってみたい。

▼シミュレータの抽選結果が液晶画面に発表されています。幸運にも、在来線シミュレータ「運転」、同じく「車掌」が当たりました!さっそく、シミュレータコーナーに行ってみました。さすがに新幹線は人気があって、なかなか当たらないみたいです。その横を見ながら、在来線コーナーへ。受付を済ませて、いざ運転!

▼313系と211系のどちらが運転できます。コースは①見習い編、②練習編、③達人編が選べます。説明のお姉さんのガイダンスによれば、達人編は、制限時間や規則違反によっては強制終了になるとのこと。

Cimg4088

▼ということで、練習編を選択することにしました。運転する形式は313系です。ワンハンドル。時間帯、気候も選べます。オーソドックスに晴れ、昼間を選択。割合簡単に運転できました。しかし、Gがかからないからやっぱり、おうちのゲームと同じで実感が湧かないですね。

▼続いて、車掌シミュレータ。こちらも313系。時間はちょっと長めで15分です。

Cimg4084

▼乗務員のドアは開け放しで閉められないので、ちょっとがっかり。。。扉の開け閉め、車内案内放送が体験できます。

Cimg4075

▼訪れた日は空いていたので、在来線「運転」シミュレータは空きがあるので再度申し込みました。今度は211系。こちらはツーハンドルです。手はこちらのほうが持ちやすいです。

Cimg4085

▼同じく練習編ですが、天候を雪にしてみました。やはり、滑ります。停車はオーバーラン気味です。だいぶやってしまいました。。。

▼しかしながら、結果は・・・。うふふ。27人中1位でした。

Cimg4086   

▼さて、念願のシミュレータもやれたので、お腹が空きました。2階の館内が一望できる休憩コーナーで、買っておいたお弁当を食べることにしました。包み紙には新幹線のイラストが。

Cimg4089

▼沢山の車両を見ながら、幸せなひととき。

Cimg4094 

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

リニア・鉄道館を訪問。その1。

▼名古屋からあおなみ線で金城埠頭へ。駅名としては、「金城ふ頭」が正式名称となります。昨年に引き続き2回目の乗車となります。第三セクターの鉄道らしく、簡素ですがユニークな車両です。

Cimg4038

▼24分の乗車で終点「金城ふ頭」に到着します。途中、JR関西線、近鉄線と平行して走り、その後名古屋の湾岸に向かいます。新しい町並みが続きます。きっと埋立地に開発された地域なんでしょう。

▼さて、終点で下車して、お目当てのリニア・鉄道館へ向かいます。混雑はどうだろうか。あおなみ線の乗車率は低いので、たぶん大丈夫だろうと思いますが、車でやってくる来場者も多いから、心配です。

▼しかし、不安は杞憂に終わりました。外観から判断しても、人の姿はまばら。

Cimg4039

▼エントランスにて自動販売機で入場料1000円を支払うとパンフレットとシミューレータ利用案内を渡してくれます。シミュレータ利用案内には3種類のシミューレータの抽選券が付いていて、希望するシミュレータの抽選券を切り離して箱に入れます。11時過ぎに到着したので、12時から14時までの時間帯の抽選となりました。

▼シミュレータは次の3種類です。筆者は全部抽選箱に入れました。

①新幹線シミュレータ「N700」
②在来線シミュレータ「運転」
③在来線シミュレータ「車掌」

▼発表は11時45分にありますが、その前に、館内をぐるりと簡単に回ってみました。エントランスホールから入ってすぐのところには、まずは、MLX01-1、300X、C62が展示してあります。過去から未来へといった趣旨でしょうか。

Cimg4110

▼やはり、この展示室の圧巻はC62型蒸気機関車でしょうか。黒光りのする巨体が今にも動き出すようにヘッドライトを点灯させています。後輩に当たる新幹線の試作車やリニアモーターカーの試作車より、重厚感があって、さすが歴史の重みを感じます。

Cimg4117

▼3両の並ぶ展示室の壁面には、超大型画面で3種類の車両の紹介などの映像が映し出されています。

Cimg4111   

▼ちょっと小腹が空いたので、屋外展示されている117系に向かいます。この車両の車内では飲食が可能なので、車内で金城ふ頭駅前のコンビニで買ったお菓子をほおばりました。

Cimg4045

▼前回はこの117系を柵の外から撮影しましたが、今回は堂々と中から撮影し、車内でしばし休憩です。

Cimg4044

▼お客さんも少なく余裕で休憩ができました。ついでに、車内を撮影。117系は現在でも、中京や、関西では湖西線などで運用中。京都ではまだ見ることができます。

Cimg4043   

▼新快速用に153系が充当されましたが、競争相手の阪急京都線や京阪本線の特急と比べると見劣りがするということで、新たに開発された車両です。当時としては斬新な車両でした。しかし、2ドアでは通勤時間帯の乗降時に遅れが生じることや、最高速度が221系や223系と比べて遅かったので、新快速の座は結局は長くは続きませんでした。

Cimg4042

▼というようなことを考えながら、再度、室内展示室へ戻ります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

リベンジ成功しました!【リニア・鉄道館・アーバンライナー】

▼昨年3月にオープンになった「リニア・鉄道館」。昨年の連休に訪れたときは、さすがにオープンまもなくの連休ということもあって、1時間待ち。。。残念ながら諦めました。

▼今回は、オープン1年あまり、連休後の平日ということもあって、空いていました。リベンジは成功しました。

Cimg4106
300系新幹線の先頭車などの並び

▼名古屋までは「アーバンライナー」で。運よくNEXTがやってきました。今回はちょっと奮発して「デラックスカー」で向かうこととしました。といっても、回数券のバラ売りを購入して、500円プラスしただけですが・・・。

Cimg4025 
ネクストのデラックスカーの座席

▼NEXTのデラックスカーの座席は、名古屋方に向かって左から2-1シートとなっています。右側は1人席です。左の2シートも、座席ごとに独立しているので、どちらかというと1人席のようです。平日ということもあって、7割がたが埋まっていますが、ほとんどがビジネスマンです。ビジネスマンにはプライバシーが守られて独立シートはいいかもしれませんが、カップルや家族向きでには相応しくない座席かもしれませんね。

Cimg4032_2
1人席と2人席のNEXTデラックスカーシート

▼車内の行き先表示案内は、ときおり先頭車に搭載したカメラで前面の走行風景が映し出されて、なかなかいいですね。

Cimg4027_2
前面走行風景

▼名古屋行きでは、デラックスカーは一番前になるので、ちょっと運転席後ろのパノラマビューを見学に。伊勢志摩ライナーと同様に前面ガラス張りで、展望風景はすごくいいです。

Cimg4030
素晴らしい展望風景

▼運転席はなかなか広いものです。冬は寒いかも。。。

Cimg4031_2

▼2時間もあっという間。途中、鶴橋、大和八木、津と停車して名古屋へ。見慣れたホーム風景です。

Cimg4035
お疲れ様でした、UL NEXT君。

▼さて、近鉄の改札を出て、いったんJRのコンコースへ向かい、あおなみ線のホームへ。

Cimg4036 

▼新幹線ホームと隣接しており、ひっきりなしに到着、出発を繰り返す新幹線を見ながら、反対側を見ると、今度はJRCの東海道線、関西線、中央線の在来線が、ひっきりなしに到着、出発しています。飽きない景色ですわ。

▼さぁ、あおなみ線で終点金城埠頭まで乗車します。

Cimg4037

▼次回は、金城埠頭駅から続きを。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

国鉄末期からJR発足時の車両の営業運転終了。【東京方211系】

▼2012年5月末で、田町車両センター所属の211系はすべてE233系に置き換えられるそうです。211系といっても、関西の人間にとって、馴染みは薄いのですが、JRCによく乗車してきた筆者には、なんとなく馴染みがあります。

Cimg2929 
名古屋駅で停車中の211系。中央西線。

▼211系は、国鉄末期の1985年(昭和60年)に登場し、JR発足後も製造され、主に、JREとJRCで運用されてきました。

▼113系、115系に代わるフルモデルチェンジ車両であり、ステンレスの車体、ボルスタレス台車、界磁添加励磁制御による回生ブレーキなど、新開発の技術が盛り込まれた形式と言えます。

Cimg2931_2
中央線西線の211系。名古屋駅にて

▼側面はステンレスで味気ないのですが、グリーンとオレンジの帯が少し味気なさを救っています。先頭車の顔の部分はFRPで成型されており、パンダ顔になっています。

▼登場から27年、早くも代替わりが進んでいるようです。特にJREでは更新が早いようで、東海道線からは撤退し、他の線区へ移るようです。

▼JREとJRCの211系では前面のデザインが若干異なり、JREの窓ガラスは左右が高運転台の仕様となっていますが、JECの前面は左の窓が大きくなって非対称となっているのが特徴となっています。

Cimg2940_2
パンダ顔の211系前面(名古屋駅)

▼JREではグリーン車を連結していますが、それは多くが2階建てになっています。JRCでは211系のグリーン車は連結されていません。こうした点もJREとJRCの違いになります。

Cimg2578_2
東北本線のサロ230、上野駅にて(2011年1月)

▼乗り心地は、113系よりは格段よくなっています。座席も主にはオール・ロングシートですが、バケットタイプで座り心地はいいですね。

▼JREでは、東海道線からの引退を記念して、「ありがとう211系電車で行く『急行 伊豆』の旅」が、5月12・13日の両日開催されたとのことです。同じ東海道でも、JRCではまだ211系は健在ですが、そのうち、313系が増強されていくにつれ、更新される日も近いかもしれません。

Cimg1237
東海道線の普通、名古屋駅にて。

▼113系が引退して間がないのに、もうその次の次の形式が先輩の後を追ってきています。なんだか、時間の流れは速いようですね。。。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

東急車輛から総合車両製作所へ。

▼遅ればせながらのお話です。、この4月2日、数多くの鉄道車両を世に送り出してきた東急車輛が、新たに「総合車両製作所」と名前を変えました。というか、正確には東急車輛の鉄道車両製造事業部門がJR東日本に承継され、JR東日本の100%子会社となりました。

▼もともと、東急車輛は東急電鉄の子会社でしたが、この4月からはJRグループの一員となりました。東急車輛は、これまでもJR各社に車両を提供し、つながりが深いこと、JREとしても、自前の車両製造部門である新津車両製作所との相乗効果を期待するなどがこの背景にはあるようです。

▼ネガティブな背景で言うと、東急電鉄としては、自身の財務状況が厳しい上、国内のマーケットでは伸びが期待できないことなど、今後の収益性を期待できないことが身売りの理由かもしれません。

▼東急車輛といえば、わが国のステンレス車両の製造で名を馳せるメーカーでありますが、それ以前にも、東急旧5000系のように、航空機の技術を応用したモノコック構造の軽量で堅固な車体や、これまでのわが国の鉄道車両にはないデザインを作り上げ、直角カルダン駆動方式を採用するなど、画期的な車両を開発してきました。

Cimg4016
GMキットを組み立てた東急旧5000系

▼5000系の前面は湘南型の非貫通の2枚窓で、独特の風貌や塗装のカラーなどから「青カエル」というニックネームが付けられました。また、直角カルダン駆動方式により、大トルクを可能とし、電動車とトレーラーとのいわゆる「MT」ユニットを実現させました。

Cimg4015
MTMの3両編成に組んだキット

▼いまでは、ステンレス車両を多く製作するメーカーとして、JREをはじめ、関東の多くの私鉄に車両を提供しています。

▼関東では、親会社だった東急電鉄はもちろんのこと、京急、京成、京王、東武、東京メトロ、東京都交通局、相模鉄道などに車両を提供してきました。

Cimg3581
京急2100形

Cimg2644
京急新1000形(ステンレス)

Cimg2581
京成AE形

090101_029_2
京王1000系

▼関西では、南海がもっとも多くの車両を東急車輛から提供されています。以前、東急車輛はJRW鳳駅近くにあった帝国車輌を合併して大阪工場としていたことから、南海とは縁が深いものとなっています。現在、大阪工場はなく、和歌山へ移転してしまいました。さらに、鉄道車両は製造していないようです。

▼関西の私鉄の多くが近畿車輛や川崎重工から車輌提供を受けている中で、南海はちょっと変わっているといえるでしょう。

Cimg2481
特急ラピート

Cimg3946
12000系サザンプレミアム

Cimg3951
7000系

▼4月からは東急車輛の名前は消えますが、これまで輩出してきた車輌はまだまだ、現役でたくさん全国で走っています。伝統ある東急車輛の名前を思い出すことは容易でしょう。「総合車両製作所」のネームの入った車両が世に出てくるのも、近いことでしょう。会社名は変わっても、中身は同じ会社が作った車両が混在するのも面白いといえば面白いものだと思う春ではあります。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

うどん県を走る京王車両。【高松琴平電鉄1100形】

▼今年の連休後半は、あいにく天候が不順でお出かけには不向きなお休みでした。というわけで、連休の最後に以前購入していたグリーンマックスの「高松琴平電鉄1100形 塗装印刷済組立キット 増結用2両セット」を組立ててみました。

Cimg4009

▼塗装はしないでいいし、一部シール貼り、クーラーなどの屋根への取り付け、床下機器の接着だけで、約3時間程度で仕上がりました。

Cimg4006

▼ことでんのホームページによる車両紹介によると、1100形とは次のとおりです。

京王帝都電鉄(現・京王電鉄)5000系を種車に、平成9年6月から11月にかけて4編成8両が投入されました。
京王5000系は昭和38年から44年にかけて製造され、前面にパノラミックウインドウを採用するなど、当時としては画期的なデザインで昭和40年代の京王線の主力となった。車両の世代交代により、平成8年12月1日をもって京王線から引退した。一部の車両は富士急行・一畑電気鉄道・伊予鉄道で第2の人生を送っています。
ことでん入線に対して、第1・第2編成は先頭車からの改造で4両とも電動車化改造を行い、さらに奇数車(1105号・1107号)はパンタグラフの取り付けが行われました。台車は京王線が1,372m、ことでんが1,435mと異なるため京浜急行電鉄1000形の台車に履き替えました。」 
http://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/gallery/syaryo.htm#1100

▼昨年12月にことでんを訪れたときには、1100形は仏生山の待避線に留め置きされていて、撮影は叶いませんでした。旧京急の1000形や700形には逢えたけれども・・・。

Cimg3651

▼旧京王の車両もことでんに来ると、クリームとイエローのツートンカラーに塗られていますが、この色合いも似合っているように思えます。側面の写真はパンタ車の1107です。

Cimg4010

▼続いては1108号です。クーラーの位置は1102号に順じて取り付けましたので、実物とは異なります。

Cimg4011

▼ことでんの社名のイラストも印刷済みで行く先表示と優先座席のシールを貼っておきましたが、小さくて判読はできないほどです。

Cimg4013

▼明るい色合いで、瀬戸内の讃岐平野を走るにはお似合いのカラーのように思えます。

Cimg4014

▼未塗装キットも買い置きがあるので、暇を見つけて今度色塗りからやってみたいと思っています。

▼雨模様の休日は、おうちでゆっくり模型製作もいいもんですね。ただし、筆者は映画「阪急電車」をTVで見ながら、夜なべとなりましたが(汗)。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

連休の遠足5。【阪堺電軌】

▼浜寺駅前から阪堺電軌で寺地町へ。東湊から綾ノ町までは、堺市内の大道筋の大通りを走ります。昔の紀州街道の一部と重なっています。軌道は車道とは分離されていますので、走行はスムーズです。

Cimg3993
寺地町電停の都電風阪堺電軌

▼この電停で、堺ではちょっと有名なお菓子屋さんに寄り道します。そのお店の名は「かん袋」と言います。くるみ餅のお店です。

▼堺観光ガイドのHPによると、「鎌倉時代創業。屋号の命名は豊臣秀吉という由緒ある和菓子店。「くるみ餅」はうぐいす色のまったりとした甘味のあんとモチモチの餅が評判。かき氷をかけた『氷くるみ餅』も人気」で、陶器の壺に入った餅をお土産用に持ち帰りすることもできます。http://www.sakai-tcb.or.jp/souvenir/wagashi/w18.html

▼いつも行列が出来ていますが、回転が速いのですぐに食べることができます。餡は濃厚な味がします。どちらかというと「氷餅」にしたほうがいいように思います。

▼かん袋を出て、南海堺駅までぶらぶら。大通りを宿院電停まで行くと、歩道横に「与謝野晶子」生家跡の碑があります。大通りになる前には、元の紀州街道の街道沿いに大きな商店を構えていたようです。今は拡幅された大通りになって、跡形もありません。

▼堺東駅から伸びた大小路シンボルロードを通って、堺駅へ向かいます。南海電車の高架を越えて、国道を渡ると堺旧港です。今はプレジャーボートの停泊場になっているようですが、歴史的には、「室町時代から安土桃山時代にかけて、天然の良港であった堺港は海外貿易港としても発展し、後に大和川の付け替えにより衰退したが、江戸の商人と堺の人々により築港・修理されたのが現在の堺旧港の原型。」だそうです。(堺観光ガイドHPより)

▼ここには、龍女神像や木造の洋式灯台があって、観光スポットのひとつとなっています。堺旧港のある「大浜地区は明治から大正にかけて海浜リゾート地としてにぎわったところ。明治36年、第5回内国勧業博覧会の際に、当時東洋一を誇った大浜水族館前に設置されたのが初代龍女神像。昭和36年水族館の閉館と共に撤去されたが、平成12年に市内の彫刻家・岡村哲伸氏の手により甦った」とのことです。(同HPより)

Cimg3996
巨大な龍女神像

▼港の堤防沿いに5分ほど歩いていくと、木造の洋式灯台が保存されています。陸側を見ると、阪神高速の巨大な高架橋が近くにあって、ちょっと、興ざめの風景です。

Cimg3999

▼しかし、海側に向かってみて見ると、昔の雰囲気を醸し出しているかもしれません。

Cimg4004

▼近くに灯台の案内板がありました。1877年(明治10年)に建設され、1968年(昭和43年)まで灯台として明かりを燈していたそうです。建設当時から所在を変えていないところがすごいですね。

Cimg4002

▼というわけで、連休前半に人の行きそうにないスポットを探して行ってみました。近場でもいろいろ探検すると面白い場所がありますね。また、面白そうなスポットを探してみようと思います。

▼帰りは南海本線のお世話になって帰りました。

Cimg3950

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

連休の遠足4。【南海、阪堺電軌】

▼水間鉄道の1000形をじっくり観察して、貝塚まで戻りました。

Cimg3982

▼南海本線で北上します。各駅停車で浜寺公園まで。貝塚以北では、岸和田周辺の高架整備が終わり、それより以北での高架化工事が進められています。まだまだ工事は続くようです。

▼お目当ての浜寺公園駅に到着。この駅は、水間観音駅と同様、登録有形文化財になっています。この駅舎は1907年(明治40年)10月に建設されました。明治時代に多くの建築物を残した辰野金吾の設計で、木造平屋建ての私鉄で最古のものだそうです。

▼南海本線の高架化工事のため、その存続が危ぶまれましたが、なんとか新駅の正面に移築されることが決まったそうです。

Cimg3984

▼駅舎の前に説明の碑があります。屋根の正面に見えるドーマ窓、柱の骨組みを壁に埋めずに装飾模様として活かすハーフチンバー様式、鹿鳴館と似た玄関柱などがその特徴と書かれています。

Cimg3987

▼なかなか風格のある建物ですね。明治のテイストが感じられます。

Cimg3986   

▼この駅から100メートルほど西に向かうと、阪堺電気軌道の浜寺駅前電停です。昔は南海電気鉄道と同じ会社でしたが、経営状況が悪く分離されました。今でも廃線の話があるのですが、地元の足として、堺市なども財政的な支援をおこなって、なんとか生き延びています。

Cimg3989
なんとも目立たない阪堺電車の浜寺駅前駅舎

▼ここから寺地町までチンチン電車で北上します。久しぶりの路面電車。後方の座席に陣取り景色を楽しみます。

Cimg3990

▼阪堺電車の側面は全面広告のラッピングが施されていることが多いので、撮影にはあまり向きません。なんとか撮影できたのは、東京都電とコラボしている車両で、都電の塗装風にしてあります。都電では逆に阪堺電車風に塗られた車両が走っています。

Cimg3994

▼寺地町で下車して、ちょっと探検します。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

連休の遠足3。【水間鉄道】

▼水間観音駅構内を探検することに。車両工場などがあります。オフの車両が停車中。東急の旧7000系で、現在の1000形が停留中。

Cimg3983 

▼駅を出ると、駅舎がこれまた古くて重厚な面持ち。寺院の塔のようです。2009年6月に「水間駅」から「水間観音駅」に改称されていますが、駅舎の駅名は右から書かれた「水間駅」のままです。

Cimg3968

▼駅の改札口には、この駅舎が歴史的建造物であるしるしがあります。「登録有形文化財」となっているようです。

Cimg3969

▼駅を出て10分ほど歩くと、水間観音に行くことができます。天台宗別格本山。ご本尊は聖観世音菩薩。正式名称は「龍谷山 水間寺」。744年(天平16年)に行基菩薩が開山とのこと。総本山は比叡山延暦寺です。

Cimg3974

▼三重塔や大きな大きく立派な本堂が境内にはあります。

Cimg3976   

Cimg3975

▼寺の由来は次のようなものです。聖武天皇が42歳のときに病にかかられ、行基が水間の地で仏様と出会い、この仏様を聖武天皇にささげたところ、天皇が病から全快されたことから、厄除けの観音として世に知られるようになったとのことです。

▼もう一度、来た道を戻り、駅に。貝塚に向かいます。再び構内で撮影。子どもの日のヘッドマークを掲出した1000形が停車中です。

Cimg3978

▼運転席も記録。オーソドックスなノッチとブレーキ制御装置のある運転台です。

Cimg3979_2   

▼のどかな駅構内。

Cimg3981

▼この電車で貝塚まで戻ります。貝塚からは南海本線を北上していくことにします。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

鉄道コム

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »