元日乗り放題きっぷツアー。【その4】
▼博多に到着して、久しぶりに福岡空港に行くことにします。この空港は都心から一番近い空港です。博多駅から地下鉄で2駅。5分で着くというまことに便利なロケーションにあります。
▼福岡市営地下鉄空港線に乗って空港へ。この路線はJR筑肥線と相互直通運転を行っています。JRの直通車両の103系1500番台以外の市営地下鉄車両はワンマンによるATO運転を実施しています。
▼空港と博多駅、天神、中洲など都心を通っているので乗客数も多く、三大都市圏以外の地下鉄で一番黒字の多い地下鉄だそうですが、博多から空港まで2駅で250円は高い!
▼博多駅には、、市営地下鉄の1000系が停車中。ホームは2003年から2004年にかけてホームドアが整備されています。
▼ホームドアが整備されている点では、福岡は進んでいます。
▼駅ごとにシンボルマークがあるようです。
▼あっという間に福岡空港に到着。地上に上がるとそこは空港。ほんと博多市民は羨ましいですね。こんなに近くに空港があるなんて。お正月ということもあって、空港は閑散としています。
▼さて、展望デッキへ上がってみましょう。生憎、小雨模様。撮影には不向きな天候です。それにめげずになんとか撮影しましょう。
▼まず目に付いたのは派手なカラーのラッピングがされたボーイング747型機。最近は中型機にその役割を譲り渡した感のあるジャンボです。この機材はANAのピカチュウラッピング機です。
▼東京行きのようです。今日は搭乗は少なめでしょうね。せっかくのピカチュウだけど・・・
▼元日の午後ということもあって、エプロンには航空機はまばら。ちょっと残念ですね。
▼この緑の機材はエコペイント機で、緑色に塗られています。
▼ANAのHPによると次のとおりです。
「ANAグループは、若葉をイメージさせる緑色に塗装した特別機(ボンバルディアDHC8-Q400機)を(2010年)11月19日に就航する。エコと、フランス語で「よい旅を」を意味するボンボヤージを合わせた造語「エコボン」の愛称を付け、エコペイント機として環境への取り組みをアピールする。同機でのエコフライトや遊覧飛行・環境航空教室イベントも開催する。
DHC8-Q400機は、同等の座席数のジェット機と比べ、30~40%使用燃料とCO2排出量が少なく、騒音を抑制するなど環境性能に優れることから、エコボン特別塗装機に選んだ。従来の機体のブルーをグリーンに塗り替え、エンジン部分には「ECO Friendly Airline」(地球に優しいエアライン)の文字を入れた。伊丹、名古屋、福岡、札幌を基点とした各路線に就航する。」
▼福岡空港に来た証を撮影して、博多駅に戻ることとしましょう。
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コメント
福岡市の地下鉄は何回か乗りましたが、
たいてい賑わってますね。(^^)
一度103系1500番台にお目にかかりたい、
と思いながらはや何年…(TT)。
投稿: るーと | 2012年1月 5日 (木) 23時34分
るーとさん。
お正月は比較的空いていました。
何回か乗車しましたが
103系には
出会えませんでした。
投稿: kumoha313 | 2012年1月 6日 (金) 21時01分