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2011年12月

いろいろあった2011年もきょうで終わり。【元日乗り放題きっぷ】

▼大震災、津波、原発事故、台風被害など、まことに災害の多い一年でした。

▼来年はどういう年になるのでしょうか。いい年になればいいのですが。

▼明日2012年元日は、恒例のツアーに出かけます。

▼JRWから発売された「元日・JR西日本乗り放題きっぷ」を購入して、西へ足を伸ばします。

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▼元日限り有効で、JRW線・智頭急行線(博多南線・JR宮島航路含む)が全線乗り放題です。普通車で大人1人15,000円。グリーン車で17,000円。ただし指定席、グリーン車は4回まで利用が可能です。

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▼お得な乗り方はやはり新幹線でしょうか。距離を稼ぐことができますから。日帰りで、ハードなツアーに出かけます。

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▼というわけで、私はよりお得なグリーン車乗り放題きっぷを買いました。これで、明日は1日乗り鉄三昧といたします。また、次回以降レポートします。

▼今年もご愛読ありがとうございました。2012年もよろしくお願いいたします。

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2011年鉄道5大ニュース。

▼そろそろ2011年も終わります。今年は激動の一年であったといえます。災害、原発事故、政治的、経済的な混迷。。。非常に厳しい時代を迎えたといえるでしょう。

▼鉄道の世界においても、今年はいろいろな出来事があった一年でありました。そこで、この一年を振り返って、わがブログにおいて、5大ニュースを発表したいと思います。まったくの私的な感想を踏まえたもので、異論もあるかと思いますが、その点はご了承をいただきたいと思います。

第1位 東日本大震災と鉄道に与えた影響
 千年に一度と言われる大震災と直後の津波による影響は、東北地方を中心に甚大なる被害をもたらしました。JREの新幹線、在来線、第3セクター線など多くの鉄道が不通となり、まだ復旧ができていないものもあります。
 東北から遠く離れた関西でも、鉄道部品の調達が滞り、間引き運転が危惧される事態となりました。さらに、原発事故が起り、各地で原発が運転を停止し、再開のめどが立たなくなっています。電力不足により鉄道運行が影響を受ける心配も出てきています。

第2位 九州新幹線全線開通
 大震災の翌日といういうタイミングで九州新幹線が博多から鹿児島中央まで全線開通しました。これまでの鹿児島中央・新八代間の部分開業から、ようやく全通となり、新幹線での九州縦断が可能となりました。さらに、JRWとの共同運転で、新大阪・鹿児島中央間が直通運転で一本に結ばれました。関西圏と九州圏と航空機とのシェア争いがますます激しいものとなりました。

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新大阪に停車中の関西・九州直通新幹線「さくら」

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JR九州とJR西日本のコラボのロゴ

第3位 大阪ステーションシティ開業
 大阪駅が新しくなりました。伊勢丹や専門店ビルができ、駅も大屋根で覆われて、北と南が駅を跨いで大きな通路で結ばれました。今までの大阪駅とは全然違うものとなりました。駅周辺では、阪急百貨店では改築が進められ、梅田貨物駅も廃止されて、北ヤードの再開発が進行中です。今後、大阪駅周辺は大きく変貌を遂げていくことでしょう。

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大屋根で覆われた大阪駅とビル群

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駅を跨ぐ自由通路と伊勢丹百貨店

第4位 リニア・鉄道館の開業
 JR東海が新たな鉄道博物館を開設しました。このオープンも大震災のすぐ後にあったので、険しい船出となりました。JR東海らしく、新幹線とリニアの車両などが多く展示され、他の鉄道博物館とは異なるユニークな展示内容となっています。

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リニア・鉄道館の全景

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リニア・鉄道館に展示されている流線型急行モハ52形

第5位 3月のダイヤ改正で消えた雷鳥、近畿北部の特急再編
 3月のダイヤ改正で、JRWの北陸線特急「雷鳥」がその名称が消えるとともに、国鉄時代の車両である485系も姿を完全に消しました。また、近畿北部の特急列車は、新大阪・城崎方面がこれまでの「北近畿」から「こうのとり」に名称変更が行われ、丹後と関西を結ぶ北近畿タンゴ鉄道(KTR)直通の「タンゴエクスプローラー」「文殊」が廃止となりました。さらに、「たんば」「きのさき」は「きのさき」に統一されるなど、近畿北部の特急は大きく再編されました。

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485系「雷鳥」パノラマ運転台のあるクロ

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廃止となった新大阪から天橋立行き「文殊」   

▼昨年は10大ニュースをまとめていましたが、今年は5大ニュースになってしまいました。項目は少ないのですが、ひとつひとつの内容はまことに濃いものとなっています。とりわけ大震災による影響は、すさまじいものがあり、歴史的な事象となりました。

▼さて、こんな激動の1年でしたが、来年はどんな年になるのでしょうか。想定外という言葉は使いたくないのですが、非常に予測が困難な時代となったことだけは確かです。

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2012年春ダイヤ改正。【JR西日本】

▼JRWから来春のダイヤ改正の発表が12月16日にありました。

JRW ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2011/12/page_1171.html

▼概要は次のとおりです。

○山陽・九州新幹線:「みずほ」「さくら」の増発

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新大阪駅の「さくら」

○「くろしお」の新型車両の投入

○「はまかぜ」の所要時間短縮

○宝塚線・阪和線への新型車両投入

▼詳しく見ていくと、こんなところでしょうか。

◎「みずほ」1往復増、「さくら」7往復増
 ※ということは、「ひかり」「レールスター」は減

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風前の灯「ひかりレールスター」

◎100系、300系新幹線が運転終了

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小倉駅で撮った100系グレー色

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東京駅に停車中の300系 

◎「くろしお」への287系投入、「オーシャンアロー」「スーパーくろしお」は「くろしお」に統一

◎189系での高速運転化などで大阪・城崎間の所要時間が平均6分短縮

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定着してきた189系

◎寝台特急「日本海」、夜行急行「きたぐに」の廃止

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「日本海」を牽引するお色直しされたEF81

◎JR宝塚線・阪和線への225系の投入
 ※ということで、宝塚線の113系は全廃、阪和線の快速はすべて223系・225系に
 ※福知山線への225系も当然投入ということに

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京橋駅の225系・阪和線快速

◎山陰線・舞鶴線での223系運用拡大
 ※ということは、同線区での113系が減

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綾部駅での113系ワンマン車

▼今回のダイヤ改正はやや小粒なものでしょうか。しかしながら、少しづつですが、変化が起きていきます。これまで当たり前のように姿を現していたおなじみに車両が徐々に姿を消していきます。

▼山陽新幹線と九州新幹線との直通運転は好評のようで、「みずほ」「さくら」とも増発となりました。関西圏と南九州圏との航空機とのシェア競争はますます激しさを増しているのでしょうか。

▼関西圏からの東北方面への夜行列車はほとんど姿を消すことになりました。

▼新型車両の積極的な投入で所要時間の短縮など利便性が増しました。一方で、昭和のテイストの車両がまた消えていきます。

▼国鉄からJRへ、民営化が進められて、もう四半世紀がたちました。ほとんど国鉄色は一掃されたようにも思えます。それがいいのかどうか。両方を知っているものとしては、複雑な思いではあります。

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うどん県を訪ねる。【その7・岡山電軌】

▼高松からマリンライナーで戻り、岡山駅に到着しました。岡山駅では、黄色一色の113系(115系?)が停車していました。関西での抹茶色のほかで、単色の塗装を見たのは初めてです。

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初めての黄色一色

▼223系との並びで記録しました。

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223系との並び

▼大阪への新幹線にはまだ時間に余裕もあり、一度駅の外へ出てみました。岡山駅周辺は地下街や駅ビルが出来て賑やかな感じになっていました。クリスマスを控え華やかな雰囲気ですね。

▼駅前はイルミネーションがきれいに飾られていました。

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幻想的な輝き

▼ツアー最後のお目当ては、岡山電気軌道。駅前から出ている岡山電気軌道のMOMOに会うことでした。幸運にも、撮影日は金曜の夜。偶然「ワイン電車」に会うことができました。

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初めてのMOMO2

▼岡山電軌では、イベント列車として、毎週金曜日の18時30分に「ワイン電車」が運転されています。この電車、10月15日にデビューしたばかりの新型電車です。車内のデザインはあの水戸岡鋭治氏だそうです。

▼この岡山電気軌道は明治43年5月に設立された歴史ある路面電車です。路線は2路線、2.1キロの清輝橋線と3.0キロの東山線。いずれも短い路線です。

▼「ワイン電車」は約2時間の行程で、岡山駅・東山往復、岡山駅・清輝橋往復と、ゆっくりしたもの。東山と岡山駅ではトイレ休憩もあります。ひとり3000円(税込み)で、ワインもしくはビール3杯、軽い食事付き。個人でも、団体でもOKで、予約が必要だそうです。

▼なんだか乗車している人を見ていると楽しそうですね。ワクワクしていそう。

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貸切扱いのイベント電車

▼はたして路面電車での宴会ってどうゆう感じなんでしょうか。座席の間には簡単なテーブルが置いてあって、食事が出来るようになっています。忘年会、新年会シーズンにはぴったりですね。

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車内はシンプル

▼うらやましく、撮影をしました。いいなぁ、いってらっしゃいませ!

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岡山駅前電停のMOMO2

▼四国へのプチツアーも岡山駅の探検で終了。帰りは「のぞみ」に乗車。行きの「こだま」とは違って、あっという間に着いてしまいました。44分しかかかりません。早すぎますね。今回のツアーでは「のぞみ」の最速の旅と、ことでんののんびり各駅停車の旅など一日でいろいろな鉄道の姿を垣間見ることができました。さて、今度はどこへ行こうかなぁ。

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岡山駅前の光り輝くクリスマスツリー

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うどん県を訪ねる。【その6・ことでん、JR四国】

▼金比羅宮から下って、琴電琴平駅に戻ってきました。ホームには、1200形が停車中。手前が1207-1208号、奥が1203-1204号です。1203-1204号は「ことちゃんひやくごう」と呼ばれています。土日祝日はイベント列車として活躍するそうです。

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手前の1207-1208号と奥の1203-1204号「ことちゃんひやくごう」

▼土日祝日は、ぬいぐるみの「ことちゃん」と「ことみちゃん」が乗車しているそうですが、生憎現在は補修中で乗車していません。小学生以下には記念乗車証ももらえるそうです。高松築港までこのイベント列車に乗車して帰りました。

▼しかしながら、平日のため、残念ながらイベントはありません。しかし、つり革には「ことちゃん」「ことみちゃん」がぶら下がっていますし、100周年記念のことでんの紹介ポスターが吊り下がっています。楽しい電車です。

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1207-1208号(旧京急700形)

▼夕方の15時43分発だったので、ちょうど高校生が帰宅の時間で多く乗車しています。地方鉄道は、高齢者と学生にとっては貴重な足だということがわかります。

▼1時間で高松築港に到着。予定より1本早く着いたので、瀬戸大橋線の「マリンライナー」も一本早く17時10分発で岡山に向かいます。

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JR四国の5000系「マリンライナー」

▼高松駅でまた、自分にとっては目新しい車両を撮影。2000系と121系。

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特急用気動車2000系と121系電車の並び

▼すでに暗くなってきたので、帰りの瀬戸大橋は景色を楽しむことはできません。「マリンライナー」はJR四国の5000系とJRWの223系5000番台の併結です。岡山まで1時間足らず到着。岡山では乗車した「マリンライナー」の前寄り223系5000番台を記録。夕刻の「マリンライナー」は四国と中国地方を1時間で結ぶので、高松・岡山間は通勤圏内となっているようです。乗車率も上々です。

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JRWの223系5000番台

▼さて、うどん県を訪ねるプチツアーも終わろうとしています。次回は岡山駅の探検です。

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うどん県を訪ねる。【その5・金比羅宮】

▼琴電琴平駅に到着して、金比羅宮にお参りすることにしました。駅から参詣道までは10分ほどで着きます。そこから、金比羅宮までいよいよ階段が目の前に現れます。

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屋根に特徴のある琴電琴平駅

▼金比羅宮のホームページよりますと、祭られているのは、次のような神々です。

「金刀比羅宮には主たる祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)とともに、相殿(あいどの)に崇徳(すとく)天皇が祀られています。大物主神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟、建速素盞嗚命(たけはやすさのおのみこと)の子、大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)で農業殖産、漁業航海、医薬、技芸など広汎な神徳を持つ神様として、全国の人々の厚い信仰を集めています」。

▼というわけで、とりわけ漁業航海の安全を願う神様として有名です。途中、大門までの間、急勾配の階段が続きその脇にはずっとお土産屋さんが張り付いています。有名な駕籠も客待ちをしていました。

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大門を望む参詣道の階段

▼大門を過ぎると、大きな傘を立てて飴を売っている女性が3人。これも名物で特別に境内での営業を許された「五人百姓」という5商店のみが「加美代飴」を売ることができるそうです。今日はたまたま3店が出ていました。

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金比羅宮の大門

▼金比羅宮ではもうすでに迎春の準備が進められていて、初詣のために用意が始まっています。参詣道をさらに登っていくと大きなプロペラがありました。これは海運会社か造船会社が安全を祈願して寄進したもののようです。とても巨大なプロペラです。

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黄金の巨大プロペラ

▼そこを過ぎると、お洒落なカフェの看板があります。資生堂パーラーの金比羅宮バージョン「神椿」です。女性には人気スポットかもしれません。

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カフェ&レストラン「神椿」の案内 

▼本宮には意外にあっさり着くことができました。寒いし、汗は出ないので、なんとか無事登りきることができました。本宮をお参りして、脇に讃岐平野を一望できる展望台があります。讃岐富士を見て、その向こうには、瀬戸大橋も見ることができます。

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遠くに見える瀬戸大橋

▼神札授与所で黄金のお守りをいただきました。金色のお守りはなんだか縁起がよさそうだし、珍しいですね。絵馬殿には造船会社、海運会社、海上自衛隊などの船の写真が飾られて、航海の安全を祈願しているようです。

▼帰りは下りなので、余計に注意しないといけません。足がガクガクにならないようにしなと。本宮までの階段数は785段。無事下ってくることが出来ました。

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参詣道を下っていくと、讃岐平野が見渡せます。

▼参詣道を下り、ふたたび街なかへ。商店街を過ぎると川を渡ります。その川の向こうには木の橋が見えます。これは、金倉川にかかる橋脚のない浮橋で、10月10日の例大祭で御神輿をとおす時だけに使われる「鞘橋」と呼ばれる橋です。

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奥に見える屋根がついた鞘橋

▼商店街を突き抜けると踏切があります。JR土讃線です。向こうにJR琴平駅が見えます。

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JR土讃線のレール

▼線路を沿うように歩いていくとすぐにJR琴平駅が現れました。門前町に相応しい立派な駅舎です。

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立派な駅舎のJR琴平駅

▼JRの駅とことでんの駅とは数分の距離しか離れていません。ことでんで高松築港まで約60分。JRでもだいたい同じ時間で高松市内まで着きます。そういう意味では競争があるのかもしれません。

▼さて、琴電琴平駅に戻って、これから再び高松へ戻ります。

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うどん県を訪ねる。【その4・ことでん】

▼念願の旧京急車両に乗車して、琴電琴平終点まで参ります。乗車した車両は旧700形、ことでんでの型式は、1209・1210号です。1210号が高松築港方になります。

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高松築港駅に停車中の1210号

▼ことでんは今年で開業100周年を迎えました。1911年(明治44年)11月に今橋・志度間が東讃電気軌道として開業したのが始まり。志度線は、この東讃電気軌道、四国水力電気、讃岐電鉄となり、長尾線は高松電気軌道として1912年に開業、琴平線は琴平電鉄として1926年に開業。1943年(昭和18年)にこの三社が合併して今のことでんの基礎となっています。

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100周年のシンボルマーク

▼1997年に瓦町駅にコトデンそごう百貨店がそごうグループとの連携により開店。しかし、そごうグループの破綻により、コトデンそごうが、2001年に民事再生法の適用を裁判所に申請。コトデンそごうは閉店。本体も民事再生法の申請を余儀なくなりました。

▼2002年に再生計画の承認を得て、地元有力企業の支援を受け、2006年には再生計画を終了。破綻後のことでんは、ICカードのIruCA(イルカ)の導入、企画乗車券の販売、駅の改装、ことでんバスとの連携、CTC(列車集中制御装置)の導入、ATSの更新など、旅客サービスの向上や安全対策などの施策を積極的に行ってきました。

▼一時は鉄道の存立が危ぶまれる状況を脱して、2011年にめでたく開業100周年を迎えられ、四国の私鉄が姿を消さずに頑張っている姿を見ることが出来て、私もラッキーでした。

▼2両編成の1200形は約1時間で琴電琴平駅に到着します。途中高松築港・瓦町間は琴平線と長尾線が日中それぞれ15分ヘッド、20分ヘッドで走り、おおよそ10分間隔の高密度ダイヤとなっています。

▼琴平線は栗林公園間が複線化されています。仏生山駅には車両工場があり、ここには、長尾線、志度線の車両も留置されています。元京王電鉄の5000系(ことでんでは1100形)や元名古屋市交通局の600形、700形などが留置されているのが見受けられました。

▼一宮を過ぎるとぐっと乗客も少なくなり、こんな状況になりました。のんびりと讃岐富士を車窓に旧京急700形のコンプレッサーの音を聞きながら、琴平駅に向かいます。

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のんびりとした車内

▼琴平駅には旧京急700形と1000形が連結されて留置されていました。

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1200形と1080形の連結

▼ようやく琴平駅にて、旧京急の1000形を見ることができました。すでに京急では1000形はすべて姿を消し、いまやここだけでしか見ることは出来ず、貴重な風景です。

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旧京急1000形(現1086号)の姿

▼さて、これから、金比羅宮へと参拝に向かいます。はたして多くの階段を登ってお参りすることが出来ますやら。

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うどん県を訪ねる。【その3・ことでん】

▼高松駅近くのうどん屋さんで腹ごしらえを済ませ、いよいよことでんへ。JR高松駅からすぐそば、玉藻公園すなわち旧高松城址の脇にことでんの「高松築港」駅があります。

▼ちょうどホームにはエメラルドグリーンの旧京急700形が停車中の長尾行きです。ことでんの100周年記念のヘッドマークをつけています。横浜や横須賀を疾走してしていた京急車両を瀬戸内の高松で見るのは妙な感じです。

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旧京急700形

▼ことでん「高松築港」駅はJRの高松駅と比べるとこじんまりしてしています。うっかりしていると見過ごしてしまいそうです。しかも、高松城址の石垣に寄り添うようにあります。

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JR高松駅とは対照的にコンパクトな駅舎

▼ホームのすぐ横は城址の石垣があります。こんなにお城に近い駅は珍しいのではないでしょうか。

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ホームのすぐ横が石垣

▼高松城は、豊臣秀吉から生駒親正が讃岐一国を与えられ、1587年に入府し、1590年に完成。後に生駒家のお家騒動の結果、領地を召し上げられ出羽の国に転封され、代わりに松平賴重が城主として入府、以降明治維新まで松平家の居城となったそうです。

▼幕藩体制が崩壊し、お城はなくなりましたが、玉藻公園としていまは一般開放されています。

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ホームからお堀が望めます。

▼ことでんの線路はこの城址の外側を沿うように敷かれていて、高松築港駅を出るとすぐに左に曲がっていきます。

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琴電築港駅を出てすぐ左にカーブ

▼今回の目的地琴電琴平へは30分ヘッドで築港駅を出ています。ことでんでは琴平線、長尾線、志度線の3線それぞれがイメージカラーで識別できるように塗られています。琴平線の車両はクリームとイエローのツートンカラーになっています。

▼旧京急1000形かなあと期待していました。が、やってきたのは、旧京急700形でした。しかし、考えてみれば、700形には乗ったことないし、京急の4扉車は今では見られない車両で、貴重なものとなっているので、これはこれで、また楽しみなことです。

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ことでん1210号

▼この電車で、終点琴電琴平駅まで乗ることにします。

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企業広告が描かれている1210号。

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うどん県を訪ねる。【その2・JR四国の車両】

▼岡山に到着して在来線ホームへ。ここからは快速「マリンライナー」にて高松へ向かいます。乗り場は5番線ですが、姫路方面の端、6番線のまだ向こうにあってわかりにくいところにあります。そこにはすでに「マリンライナー」25号が停車中でした。高松方からJR四国の5000系3両と後ろ2両がJRWの223系5000番台2両、計5両編成です。先頭車は2階建てのグリーン車兼座席指定車で、瀬戸大橋観光客向けになっています。

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岡山駅に停車中の5000系。

▼隣の8番線には「しおかぜ9号」松山行きが停車中。アンパンマンのキャラクターたちが描かれています。

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JR四国の特急「しおかぜ」

▼この「しおかぜ」は高松からの「いしづち」と宇多津で併結して松山に向かいます。JR四国はアンパンマンで集客を図っているのですね。なかなか派手な車両です。大人が乗るには気恥ずかしいような。。。車両は2000系気動車で制御付き自然振り子車両となっています。写真はどうやら「カレーパンマン」号のようです。

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アンパンマン、カレーパンマンとバイキンマン

▼こちらは11時13分発の「マリンライナー」25号で瀬戸大橋を越えます。途中児島まではJRWの乗務員、児島から高松まではJR四国の乗務員に交代します。瀬戸大橋が開通してすでに23年余り。鉄道で四国と結ばれてもう長いこと経ちました。高松到着は12時7分で1時間弱の乗車となります。

▼児島から坂出までの16分の間に瀬戸内海を通過してしまいます。晴れていたので、瀬戸内の島々がよく見えました。

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▼岡山・高松間はすでに通勤圏内になっているようで日中でも乗客は多いです。瀬戸大橋の開通で、地域の交通事情や経済状況はがらっと変ってしまったことでしょう。以前新居浜まで「しおかぜ」を利用したことがありますが、高松までの利用は初めてでした。親の時代は宇高連絡船で海を渡っていたので、なにかと不便だった聞きます。いまさらながら便利になったことを実感しました。

▼高松まで5000系&223系は軽やかに運転を続け、あっという間に到着しました。高松駅には5000系の並びやJR四国の各列車が停車中。今まであまり見たことのない車両があって興味深いものです。

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5000系の並び

▼2階建ての乗車率はどうなんでしょうか。2階がグリーン車、1階が指定席。橋からの眺めはどちらのほうがいいのでしょうか。眼下の海を見るには1階のほうがいいかもしれません。

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2階建ての車両、5100形

▼高松からは、岡山方面のほか、松山、高松方面へと列車が発着するので、いろいろな列車がお目見えします。7000系の快速「サンポート」松山行きが発車していきました。

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JR四国の7000系

▼121系という地味な車両もいました。国鉄時代末期の車両でステンレス車両で、前面は207系のデザインを踏襲しています。JRCの119系にも似ています。

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▼クモハ121-8を記録。3扉でセミクロスシート車です。

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本州では見ない型式

▼珍しい車両を眺めて、いよいよことでんに乗車することにします。が、その前に腹ごしらえを。駅前の讃岐うどんのセルフ店へ。サラリーマンや学生でいっぱいでしたが、セルフで回転も速く、すぐに座れました。かけうどんとトッピングは海老のてんぷらにし、おにぎり1個を食べました。うどんは腰があって歯ごたえがありました。安くて美味い。

▼次回は高松築港駅から。

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うどん県を訪ねる。【その1】

▼暖冬気味だったこの冬ですが、やっと寒波襲来みたいな寒さがやってきました。各地では、初雪のたよりも。そんな年末を控えてちょっと静かな平日に、「うどん県」に行ってきました。今回の旅のお目当ては元京急車両など私鉄大手のかつての名車が在籍している「ことでん」こと高松琴平電気鉄道を訪れること。

▼ことでんのある香川県ですが、「うどん県」をウリに観光プロモーションを行っています。つい先日、「うどん県」要潤副知事は、郵政事業株式会社に対して、うどん県で郵便物が届くよう要望活動を行ったそうな。

▼さて、高松へは朝少し遅めに新大阪をたって、まずは岡山へ向かいます。「のぞみ」「ひかり」の利用も考えましたが、新幹線は岡山までの乗車だし、ゆっくり「こだま」で行くこととしました。

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新大阪20番線ホームに停車中のレールスター

▼「こだま」735号は、すでに新大阪20番線ホームに停車中。ひそかに500系に乗れるかなあと期待していましたが、この列車はレールスター700系車両でした。

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レールスターのロゴはこだまでもそのまま

▼JRW管内のこだまはレールスターか500系の短縮編成(8両)が運用されています。運がよければ500系にも乗ることができます。それにしても、もったいない使い方をしますね。レールスターや500系を「こだま」に使うなんて。レールスターは2000年3月から運行を開始し、「のぞみ」「ひかり」とは差別化を図り、座席は2-2で、コンパーメントも設置するなどして関西からの九州への航空機とのシェア競争に一矢を報いました。

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基本ベースは700系のレールスター

▼しかし、2011年3月の九州新幹線との直通運転開始で、その座を「みずほ」「さくら」に明け渡しつつあり、余剰となったレールスターは「こだま」運用となりました。500系もJRCとの座席の共通運用が出来ないことや個性的なデザインが災いして客室の圧迫感などが不評で「のぞみ」からは撤退し、16両から短編成の8両となって「こだま」運用となってしまいました。

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西明石を発車する500系

▼岡山まで乗車ですが、各駅停車の上に、最速列車優先主義の影響でほとんどの駅で退避があり、新幹線とはいうものの、まるで昔のローカル列車の鈍行を彷彿させます。新大阪から岡山まで1時間21分もかかってしまいまいました。

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落ち着いた木目の内装

▼乗車率は芳しくありません。各駅停車の上、退避が多いので、普通は目的地まで通しで乗る客はいなくて、もっと早い「のぞみ」や「ひかり」に乗り換えるのでしょうね。「こだま」となっても、指定席は8号車のみとなり、レールスターの座席指定車の4-7号車も自由席で2-2のゆったりシートとなります。筆者は、そうとも知らず、3号車に乗車。3列シートに座ってしまいましたが。

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座席テーブルに表示された列車の車内案内

▼岡山に到着して、在来線で瀬戸大橋を渡り高松へ向かいます。次回は高松までの道中について。

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