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ちょっと揺れすぎではないか。【225系】

▼昨年12月に運用が開始になった225系。主に東海道線、阪和線での新快速車両として、充当されています。

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225系新快速神戸方先頭車、大阪駅にて。

▼その特徴としては、安全性の向上があげられます。衝突の際の衝撃を吸収して、先頭のクラッシュブルゾーンを採用することで、乗客への衝撃と客室の変形を抑える構造となっています。その結果、先頭車両の顔は、223系とくらべて、厳つい感じに変わりました。側面からの衝撃にも対応できるよう、床、側面、屋根の接合を強化しています。

▼また、車内では、つり革、手すりが大型化し、オレンジ色が施され、目立つようになっています。また、とっさのときなどにつかみやすいよう工夫がなされています。ドアの客室側には黄色のラインが引かれ、ドアの開閉時にもわかりやすくなっています。ドアエンジンには戸締め力弱め機能が付加されています。

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225系5000番台の車内、天王寺駅にて。

▼223系に引き続き、車内旅客案内装置「WESTビジョン」が設置され、サービスの向上を図っています。これらの点などが評価され、2011年度グッドデザイン賞を受賞しています。

▼しかし、最近だいぶ充当数が増え、乗車する機会が増してきて、思うことがあります。京都からの新快速で大阪まで乗車したときの個人的な感想ですので、同感できない方もいると思うので、その際は放っておいてください。

▼最後尾の連結器付近に立っていることが多いので、そのときの感想です。一言でいってよく揺れます。225系では、車椅子スペースが設置されたので、その切り妻部分の壁にもたれていると、よくわかります。また、その付近のドアスペースに立っていても揺れがひどく感じられます。

▼昨日乗車したのは川崎重工業製の225系0番台でしたが、近畿車輛製はどうなんでしょうか。台車は、軸はり式ボルスタレス、電動台車WDT63Aと付随台車WTR246Bがそれぞれの車両に装着されているようです。

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225系新快速、大阪駅にて。

▼223系の台車は、電動車はWDT56、付随車はWTR240が装着されており、ヨーダンパが揺れ防止で付いています。

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223系東海道線、福知山線快速の並び、大阪駅にて。 

▼さて、223系1000番台などは、連結器付近に乗車してもそれほど揺れは感じません。確かに列車の車端というのは揺れが増幅されやすい箇所ではあります。しかし、それは、ヨーダンパで抑えられているはずです。

▼しかし、225系については、揺れがひどいように感じます。この原因はなにか。専門家ではないのでよくわかりません。225系は、すべての車両が電動車となっています。台車は電動台車と付随台車がそれぞれ装着されています。そのことが影響しているのでしょうか。

▼余り揺れがひどいようだと、JRCの313系5000番台のように車体間ダンパを装備するなどのなんらかの手当てが必要になるかもしれません。

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313系5000番台、名古屋駅にて。

▼運転に支障のない範囲の揺れだし、乗客からのクレームも少ないようだと、そのままになるかもしれません。しかし、個人的には、この揺れは気になって仕方がありません。223系のほうがいいような気がします。改善はされるのでしょうか。今後の動きを注視したいと思います。

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コメント

私は高速走行時に乗ったことはないのでよくわかりませんが、
あまりに揺れがひどいようなら、
JRにご意見ポストみたいなものがあれば、
一度投函(メール?)してみてはいかがでしょうか。

JRが「この程度なら許容範囲」としているのか、
それとも乗り心地の”悪化”(私自身は確認していないので、
一応” ”を付けときます(^^;)自体を
認識していないのかは定かではありませんが。

投稿: るーと | 2011年11月20日 (日) 00時55分

るーとさん。

個人的な感覚なので
わかりませんが、
揺れるのですが…

多くの意見が
出てくればいいのですが。

投稿: kumoha313 | 2011年11月20日 (日) 13時14分

車体間ダンパは加減速時の前後衝動が抑えられるだけで横揺れにはなんの効果もありません。

225系の横揺れが酷いのは台車のバネが柔らかいからだと思います。
223系はロール剛性を高めるため、ストロークの短い硬いバネを積んで曲線通過時の横Gを押さえていました。そのため追従性が高く、レールの継ぎ目などではけっこう振動します。
225系はバネを柔らかくして振動が和らいだ分、曲線通過時の横Gが223系より大きく感じます。(特に通過駅のS字カーブ)

ちなみに、313系は225系よりもバネが柔らかくロール剛性が低いため、曲線通過速度が223系225系より5km/h低く、横Gも大きいです。

投稿: | 2016年10月 5日 (水) 20時15分

車体間ダンパは前後衝動だけなのですね。
横揺れはセミアクティブダンパが有効のようですね。
313系5000番台には装着されているようですね。
225系のその後ですが、現在、阪和線を通勤で利用していますが、225系5000番台、5100番台は極まてスムーズです。
ただ、阪和線は130キロでは走行しないので、東海道線とは比較はできないかもしれません。

投稿: kumoha313 | 2016年10月 5日 (水) 21時22分

313系の曲線通過速度について訂正。223系より15km/h遅かったです。

阪和線は223系も225系も130km/h対応ではないので、足回りが東海道とは全く違う設定になっております。具体的にはかなり柔らかい足になっております。
そのため、曲線通過速度が低くノンビリ走るので乗り心地にもそれが現れているのだと思います。

そういえば、最近はJRも阪急も保線員が作業しているのをよく見かけるようになりました。
これからどんどん乗り心地が良くなってくるのではないかと思います。
実際、JR京都線は二年くらい前と比べて劇的に快適になったと私は思います。

投稿: ↑のコメントをした者です | 2016年10月10日 (月) 11時50分

各線で、曲線通過速度が違うのですね。
当然足回りの対応が異なってくるということですね。

JR京都線は幹線中の幹線ですから、
保線は念入りにやっていることでしょう。
225系も進化していますので、
乗り心地も改善されているかも
しれませんね。

投稿: kumoha313 | 2016年10月14日 (金) 23時14分

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