再び抹茶色113系を製作。【アルファーモデル】
▼J電器でふと目に止まったプラスチックキット。アルファーモデルの「国鉄・近郊形直流電車111系」。先頭車クハ111車体キット(2両入り)。コレを買ってみました。
▼まずは、正確にはクハ111系2両の出来上がりです。GMに比べるとライトの筒やモールドがきっちりされていてなかなかよい出来ですね。
▼塗装前のキットはこんなものです。屋根ははめ込み式なので、別途塗装してパチリとはめればOK、簡単です。
▼車体キットなので、台車、床板・シートなどは別途購入が必要です。今回は、TOMIXの床下・シート(クハ115-1000用)、TR62N形台車枠(グレー・115-2000系用)、車輪(直径5.6・ギア無し・銀)、密連形TNカプラー(電連無し・113系・115系用)を用意しました。
▼床下・シートは上部が座席になっています。色塗りをすればよりリアルでしょう。
▼屋根のベンチレーターは丸型。これもパチリとはめ込むだけ。なお、中央は集中クーラー(GMの国電通勤型集中クーラー)を別途配置してみました。
▼ベンチレーターとクーラーは灰色(GMねずみ色1号)、屋根は濃いグレー(MR.カラースプレー佐世保海軍工廠標準色)にしました。信号炎管、アンテナなどを手持ちのGMの部品を設置しました。
▼前照灯枠や標識灯枠はリアルにはめ込みますが、柔なので丁寧に扱わないと割れます。内側からライトを枠に入れて行く段階で強すぎると割れます。手加減しないでやったら今回も割れてしまい、修復に手こずりました。側面ガラスフロントガラスはこれもはめ込みで簡単です。側面のサッシ、Hゴムはあらかじめ塗っておきました。
▼TOMIXの床下・シートに同じく密連形カプラーとスカートを取り付けます。接着の必要はなく、はめ込みができます。
▼台車枠に車輪を取り付けて、床下にねじで固定しました。
▼今回初めて、TOMIXの部品をいろいろ使いました。密連形カプラーなどは使い勝手がよさそうですね。急なカーブでも脱線はしないようです。車端の連結器は、KATOカプラ密連形を台車枠に付けてみました。
▼このキットは、プラ板キットの組み立てが必要なく、屋根も後付が可能。ライト枠も別途取り付けが出来るので、塗り分けが簡単に出来る利点があります。
▼側面の出来はこんな感じです。なお、台車、スカートはグレーなのですが、ブラックにはしていません。
▼なかなか面白いキットです。また、今後活用したいと思います。難点は、床下・シートなどを別途購入しないといけないので割高感があることです。まぁ、クオリティの高さが保持できるのでそのほうがいいのかもしれません。
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コメント
111系は直流近郊型電車のはしりですが、
すぐモーターをパワーアップした113系に
モデルチェンジされました。
クハの型番はそのまま111を踏襲。
よくあるパターンですね。
投稿: るーと | 2011年8月23日 (火) 23時46分
るーとさん。
111系はすでになくなった佐久間レールパークで保存車両をみました。
外形は113系と変わりませんね。
投稿: kumoha313 | 2011年8月24日 (水) 23時00分