113系抹茶色を作ってみました。【GMの111系初期型キット】
▼JRWでは、支社ごとに列車の色を統一することになってから、もうずいぶん経ちました。京都周辺では、湖西線や草津線、山陰線、舞鶴線などが抹茶色に定められました。通勤時には、湖西線からの京都到着列車が抹茶一色の4両編成でやってきたり、湘南色で来たり、4両のうち真ん中の2両が湘南色、先頭車両が抹茶色だったり。さまざまなバリエーションがあります。
▼市販されている鉄道模型ではマイクロエースが黄色の115系を発売しているほか、KATOでは黄色の117系を発売していますが、いずれも広島支社管内の列車色で、抹茶色はまだ発売されていません。
▼そこで、グリーンマックスの組み立てキットで113系の抹茶色に挑戦してみました。あいにく、113系の量産型のキットがなかったの、111系初期型のキットを購入。側面の窓がユニットではないので、リアルではないですが、仕方ありません。
▼JRWでは113系などの運転席の窓にはHゴムではなく、アルミサッシになって、鉄仮面と呼ばれています。まずは、完成した作品をアップ。カラーは東急旧3000系で使った「東急ライトグリーン」が良く似たカラーですので、それを塗ってみました。
▼鉄仮面にするには、オプションでキットがありますが、今回は筆塗りで表現しました。ちょっと細いですね。行き先表示は「湖西線」となっていますが、昔のステッカーなので赤色です。
▼大阪型の先頭車には幌を取り付けてみました。連結器は、例によってKATOのカプラー密連形を使いました。
▼冷房装置は、111系初期型キットには付いていないので、GMの集中クーラーを別途買って付けました。
▼動力車は、先に製作した115系や阪和色の113系の鉄コレの動力車にかぶせれば走行できるようにしました。傾かないようにかぶせるために内側の留めの調整に難儀しました。
▼側面の行き先表示は、「湖西線・近江今津」行きというもの。これも古い表示ですが、これしか手持ちがないので、これを使ました。
▼113系はやはり湘南カラーが似合いますね。抹茶色はちょっと地味かも・・・。だんだん目にするようになった統一色ですが、今後も増えるのでしょうか。今はまだ、数が少ないので、珍しく見ていますが、多数を占めるようになると、ちょっと陰気かなぁ。。。
▼いずれにしても、近鉄鮮魚列車に引き続き、お遊びとはいえ、結構苦労して抹茶色の113系模型を作ったので、近いうちにまた運転会を開催したいと思います。抹茶色の先頭車の一方はカプラー密連形にしているので、ほかの113系などと連結して運転してみたいですね。
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コメント
最近ようやく抹茶色も見慣れてきましたが、
改めて見てみると、やっぱりもう少し、
にごりの少ない色のほうが…(^^;。
投稿: るーと | 2011年8月15日 (月) 00時48分
るーとさん。
京阪の抹茶色だともっと暗いし、このくらいがいいかもしれませんね。
投稿: kumoha313 | 2011年8月15日 (月) 20時25分