着々とKATO密連形カプラー転換計画が進行中。【東急旧3700系ぽい】
▼十和田観光電鉄では、7月16日から18日まで「とうてつ電車まつり2011夏」が開催されたそうです。関西の人間にとって馴染みのない地方鉄道ですが、元東急3650形のデハ3603がとうてつのオリジナル車両モハ3401や凸型電気機関車などとともに並べられたとのことです。レールファン音楽館HP:http://ongakukanblog.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/2011-636c.html
▼東急3650形など旧型車両は、すでに東急そのものには存在しません。地方鉄道に多くは譲渡されましたが、現在生き残りは十和田観光電鉄のデハ3603だけだそうです。原型ではなく、ライトが下に付けられ、非貫通の前面となっている車両で、海坊主のようなお顔ですね。
▼一方、東急3700系は、戦後の資材不足に中で、国が音頭をとって、各社の車両の規格を統一して定めた規格型車両。電装など基本は同じで、各社でいろいろなバリエーションがあったようです。
▼それにちなんで、というか、かなりこじ付けですが、手持ちの東急3700系ぽいプラ板キットを現在進行中の密連形カプラーに取替え工事と、鉄道コレクションの動力ユニットを装着して走行可能にする計画を思い立ちました。
▼まずは、組み立ててあるグリーンマックスのプラ板キットを分解。胴体、床板、台車に分けました。床板からは床下機器を取り外しました。この機器は動力ユニットのほうに取り付けます。
▼次に、胴体の内側に動力ユニットをはめるためにリブを全部削り取ります。そして、左右2箇所ずつに胴体を止めるプラ(113系のベンチレータ)をくっつけます。
▼今回使用する鉄コレの動力ユニットは「Nゲージ動力ユニット18m級A(TM-06)」です。
▼元のキットから床下機器を動力ユニットに取り付けました。そのままくっつけると、レールに機器の下部が当たるので、機器の上部を削って貼り付けました。床下機器も鉄コレからオプションで出てくれると助かるのですが。。。
▼アーノルドカプラーは取り外して、密連形カプラーを取り付けました。
▼続いて、動力ユニット用に台車の枠を取り付けます。鉄コレの「動力ユニット専用台車枠パーツセット(TD-02)」を購入したので、これのうち、DT11の台車を切り取り、黒色に塗り替えます。ここで、判断ミスがあり、あとあとトラブルが発生することになりました。
▼迷走の続きは次回ということで。
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コメント
十和田観光電鉄は”とうてつ”と言うんですか。
知らなかった…(^^;。
投稿: るーと | 2011年7月25日 (月) 23時57分
るーとさん。
そういうみたいですね。
投稿: kumoha313 | 2011年7月26日 (火) 22時49分