« わずかな期間で優等列車の座を譲り渡した形式【2000形】 | トップページ | もうすぐ歌う電車がなくなる・・・【京急2100形】 »

この夏にはさようなら【長野電鉄2000系D編成】

▼昔、春休みは信州にスキーに連れていってもらうのが恒例となっていました。あのころ、志賀高原へは、始発で地下鉄に乗り、新幹線(こだま)で名古屋まで。朝一の中央線「しなの」で長野まで。そこからは長野電鉄で湯田中まで。最後にバスで発哺の宿まで。ほんとうにはるばる来たっ!って感じでした。

▼そのころの中央西線は非電化で「しなの」はまだ気動車特急の時代。長野電鉄には長野からりんご色のこれに乗っていました。子どもながらに、地方鉄道にもお洒落な電車があるんだなぁと感じたものでした。

Cimg3163

▼その電車が2000系だったんですね。残念ながらこの形式もそろそろ引退の時期が到来。この夏にはD編成が引退とのことです。すでにA編成はこの3月に引退しています。

長野電鉄ホームページ:http://www.nagaden-net.co.jp/sayonara2000/

▼引退記念というわけか、模型店には鉄道コレクションには、「長野電鉄2000系 D編成 3両セット」が棚に並んでおりました。

Cimg3149

▼なんだか、買ってほしいと呼んでいるようで、つい手が出ました。ついでに、Nゲージ化ができるよう、「Nゲージ 動力ユニット 19m級A」と「Nゲージ走行用パーツセット TT-04」と「TOMIX PS16形パンタグラフ」を購入しました。

Cimg3152Cimg3153

▼箱のうらにはモハ2008用アンテナ部品を取り付けるよう説明書きがありました。付属の部品をカッターで切り取って、大小のアンテナを取り付けることができるとのこと。上級者向けとのことです。で、挑戦してみることにしました。

Cimg3150 

▼車体と足回りを取り外して、車体から屋根をはずします。屋根にあるガイドに従ってドリルで穴を開けます。車体から屋根をはずすのに結構てこずりました。分解すると、車体、足回り、座席、屋根というふうになります。(すでにアンテナは取り付けた後です。)

Cimg3154_2

▼屋根の裏にはガイドがあります。切り出したアンテナをその穴にはめ込んで裏から接着剤を付けておきました。小さいほうのアンテナは壊れやすく、力を加えると折れてしまいました。接着剤で修復しました(汗)。

Cimg3156

▼屋根の表はこういう風になります。 面白い形のアンテナです。

Cimg3155 

▼元に戻して、組み立てて、パンタグラフもTOMIXのものに取り替えました。ヘッドマークもシールを切り出して先頭車両に貼ってみました。

Cimg3160

▼それでは、3両編成を1両づつご紹介いたしましょう。まずはモハ2008。アンテナを取り付け、パンタもNゲージ用に取り替えました。

Cimg3158 

▼次にサハ2054。この車両はなにも手を加えていません。当初この中間車をはずして2両での運転も可能でしたが、冷房装置を搭載するようになって、3両が1ユニットとなっているそうです。

Cimg3157

▼最後にモハ2007。こちらもパンタは取り替えてあります。

Cimg3159

▼鉄道コレクションはなかなか仕上がりはいいです。しかし、細かいところでは、車番のデカールが少々薄い部分があったり、塗装にむらがあったり、気になる部分はあります。

▼この2000系ですが、箱の解説によると、1957年にA編成とB編成が製造されました。続いて1959年にC編成、そしてD編成が1964年に製造されたそうです。D編成でも47歳という高齢になっています。

Cimg3162

▼2007年に長野電鉄特急運転開始50周年を記念して、リンゴ色に復元された運用されてきましたが、スノーモンキー(元JRの253系、成田エクスプレス)の投入により、引退と相成りました。

Cimg3167

▼また、ひとつ昭和の車両が消えていきます。寂しいものですね。しかし、リアルの世界からは消えますが、模型ではいつでも会うことができます。時間があれば「Nゲージ走行用パーツセット」に足回りを履き替えて、現役の時代に思いを馳せて、走らせてみたいと思います。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道乗車記録へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

鉄道コム

|

« わずかな期間で優等列車の座を譲り渡した形式【2000形】 | トップページ | もうすぐ歌う電車がなくなる・・・【京急2100形】 »

模型」カテゴリの記事

コメント

そう言えば、昔は地方私鉄も自前で電車を造ってたなぁ…。
しみじみ。

投稿: るーと | 2011年7月18日 (月) 10時08分

るーとさん。

富山地鉄もそうでした。
最近は鉄道界でもリサイクルが流行で、多くは大手私鉄のお古。
それはそれで、また懐かしい顔に出会える楽しみがありますね。

投稿: kumoha313 | 2011年7月18日 (月) 11時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1293488/40841413

この記事へのトラックバック一覧です: この夏にはさようなら【長野電鉄2000系D編成】:

« わずかな期間で優等列車の座を譲り渡した形式【2000形】 | トップページ | もうすぐ歌う電車がなくなる・・・【京急2100形】 »