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なぞの美術館から信楽高原鉄道へ。

▼陶芸の森を出て、ガイドブックに出ていた美術館へ向かいました。その名は「MIHO MUSEUM」。古今東西の絵画や彫刻など美術品が数多く展示されています。いまは、特別展示で、円山応挙の弟子に当たる「長沢芦雪」の展示会が開催中。

▼信楽の森の中に忽然と現れる怪しい美術館。MIHO MUSEUM。入場料を払ってエントランスから電気自動車でトンネルを抜けると、つり橋を渡ります。その向こうには、日本の昔の民家の屋根風の美術館が見えます。

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異次元へのいざない。

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もう後戻りはできない。

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ガラス張りの大屋根がお出迎え。

▼この美術館は、とある宗教団体が設立したものだそうです。1997年11月に、著名な建築家、I.M.ペイ氏が設計。彼はルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計したそうです。美術館の内部はガラス張りで明るい雰囲気です。

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▼環境に配慮して、建物の8割は地下に埋めてあるそうです。谷の向こうには、この宗教団体の本部が見えます。ものすごく大きな建物です。さて、こちらの美術館は宗教色をほとんど出さないで純粋な芸術鑑賞の場となっています。だから余計に、概要を知るまではどこが運営しているのか気になりました。

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▼さて、古今東西の素晴らしい美術に触れたあとは、下界に戻っていきましょう。ちょうど、連休中ということもあり、恒例の陶器祭りが信楽駅前で開催中でした。信楽駅は国鉄から路線を引き継いだ信楽高原鐵道の終着駅。タヌキがいたるところにいらっしゃいます。

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▼大きなタヌキさまが駅をお守りしているのでしょうか。

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▼夕方の17時前に到着したので、陶器祭りも終了間近でした。ここでも、大きな丼を買いました。そうこうしていると、駅には列車が2両編成で入ってきました。緑の帯の気動車。

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▼SKR300形でしょうか?310形でしょうか?夕方で連休の合間の平日ということもあり、学生で混雑しています。向こうの待避線にも1台の気動車。ホームにもタヌキさまがいっぱい。

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▼ちょうどこの5月14日に信楽高原鐵道は、大事故を起こして20年になります。JRWとSKRの列車が正面衝突をして、SKRの気動車は無残にもくの字型にめくれあがって、死者42名を出す大惨事になりました。乗り入れたJRWとの信号システムの変更に起因する不具合で起こった事故ですが、これを契機に、事故調査のあり方も改められたりしました。

▼信楽駅の待合スペースの一角にはこの事故について触れたコーナーがあり、事故列車の一部が展示され、現在の列車の安全対策などが案内されています。

▼この事故後も、JRW福知山線脱線事故など大きな事故が続いていますが、貴重な命が失われた教訓を将来に役立てていくよう関係者の努力を願わずにはいられない思いがしました。連休の最後は真面目な気持ちで締めくくりとなりました。

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コメント

信楽高原鐵道の事故があったにもかかわらず、
その十数年後に福知山線の事故が起こった。
複雑な思いを抱かざるを得ません。

投稿: るーと | 2011年5月17日 (火) 20時50分

るーとさん。

人間のやることですから、絶対はないのですが、フェールセーフの仕組みをできる限り確立してほしいものです。

投稿: kumoha313 | 2011年5月17日 (火) 21時45分

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