747-400Dに会う。【東京日帰りツアー7】
▼羽田空港国際旅客ターミナルの展望デッキから、久しぶりにケロシンの香りを嗅ぎながら、日本の空からしばらくすると消える運命にあるジャンボ、すなわち、ボーイング747-400D型機に会うことができました。
▼やはり、他の機材と比べるとジャンボは大きいですね。昔、鯨のペインティングがされたことがありますが、まさに、2階席がある機首部分は特徴的ですね。
▼アップで見てみると、前脚の格納扉に機材の登録番号が記載されています。「960」ということは、正式には「JA8960」ということになります。調べてみますと、この機材は、製造番号25643/972、1993年4月8日初飛行、国際線就航可能機とのことです。
▼JALでは2011年1月30日の札幌・東京便がラストフライトの予定です。経営再建中でもあり、燃費の悪いジャンボはお払い箱になります。一方、ANAの方はもう少しあとですが、2015年度までにすべて退役する予定だそうです。
▼というわけで、機会があれば記録することにしています。それにしても、ジャンボは機能美がなかなかいいと思うのですがどうでしょう。
▼撮り鉄に来たのに、なんだか夢中になってジャンボを撮ってしまいました。
▼JA8960がトーイングカーに押されて、出発していきました。BON VOYAGE!
▼さて、空もだいぶ暮れなずんできたので、これで羽田空港からおいとまして、最後の撮影場所へ向かうことにします。
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コメント
個人的には、ジャンボと言えばJAL旧塗色のイメージが強いので、
カラーリングが変わるとかなりイメージも違ったものになるんだなぁ、
と改めて感じました。
投稿: るーと | 2011年1月 8日 (土) 23時20分
るーとさん。
そうですね。ジャンボの日本就航はそのころのナショナルフラッグのJALでしたから。
そう考えると、隔世の感がありますね。
投稿: kumoha313 | 2011年1月 8日 (土) 23時30分