丹後からの帰りはタンゴエクスプローラー。
▼丹後での仕事は思いのほか早く終わり、当初予定していたタンゴディスカバリーと北近畿での帰阪から変更することにしました。すでに指定席は取っていましたので指定席の取り直しをしないといけません。
▼一本早いタンゴエクスプローラーで直接大阪まで帰れることになりました。ラッキー!
▼峰山駅で指定券の変更をお願いしました。しかし、駅長さんは大仕事だと言い出しました。なぜかというと、KTRの駅ではマルスがないのです。そこで、たぶん鉄道事業本部がある宮津駅あたりに電話して、座席指定を確保してもらう必要があるみたいです。待っている間にちょっと駅周辺を探検しました。
▼峰山などの地域は丹後ちりめんの産地です。駅舎は機織機をモチーフに作られているそうです。
▼エクスプローラーの一本前の普通西舞鶴行きです。KTR800形かなぁ。雪のためか15分遅れで発車。
▼駅名の標識も撮ってみました。
▼寒いので駅の待合室に戻って待っていると、駅長さんが「大阪までの指定券を変更されたお客様!」と声をかけて入ってきました。30分はかかりました。マルスがないと不便ですね。
▼というわけで、不便ではありましたが、なんとか変更ができ、おまけにこんな指定券を記録することができました。KTR駅ではこういう指定券が発行されるようです。乗車券や自由席特急券は昔ながらの硬券が発行されます。今回は、変更なのでこういう薄い切符となりました。
▼大阪駅で発行されたもともとのKTR線区の指定券は細長い券です。
▼JRの指定券ですと、こうなります。(写真では縮尺が異なります。)
▼タンゴエクスプローラーも約12分の遅れで到着。一本で帰れるのでそれほど心配はありません。さて、乗車して車内を撮ってみました。座席のカバーは例によって丹後ちりめんです。
▼運転席付近です。かぶりつき席はすでに確保されていました。
▼峰山では座席指定車(1号車)はこのとおり、ガラガラでしたが、天橋立では満席になりました。やはり、カニのシーズンなので賑やかなことです。1号車は宮津で方向転換して最後部になってしまいました。
▼タンゴエクスプローラーは老朽化が進んでいます。前にも書きましたが車内の電光掲示板には字のかすれが・・・。さらに今回は2号車のドアが不具合で、開けるのは手動でとの案内がありました。
▼お疲れのKTR001形ではありますが、3月のダイヤ改正では、大阪には来なくなりますので、丹後から大阪までの通しでの乗車は今回が最後かもしれません。そう考えると、貴重な変更だったかもしれません。大阪到着の頃には回復運転により定時で到着しました。エンジンはしっかりしています。まだまだ俊足のDCですね。
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コメント
手書きの切符なんて久しぶりに見ました。
なつかしいですね(^^)。
タンゴ・エクスプローラーはそろそろ改装したいところですが、
予算的に難しいんでしょうね…。
投稿: るーと | 2011年1月22日 (土) 01時44分
るーとさん。
硬券やら手書き切符やら、アナログな一面が残っていますね、KTRは。
年末から001形は故障続きのようです。更新が必要なんでしょうが、経営が厳しい中、なかなか難しいようです。
投稿: kumoha313 | 2011年1月22日 (土) 13時28分