225系にはなかなか会えない。【文殊・スーパーはくと】
▼12月1日から営業運転を開始した225系ですが、どうやらまだまだお目見えは少ないようです。
▼土曜日の夕方1時間くらい大阪駅でウォッチしましたが、上下とも新快速、快速での225系はなかなか来ません。
▼最初下りホームで30分待っていましたが、来ないので諦めて上りホームに行ってみました。そうしたら、下りの快速で225系がやって来ました。というわけで、写真は撮れずじまい。
▼代わりに、こういうのが撮れました。来春のダイヤ改正で姿を消すといわれている「文殊」。記念に撮っておくのもいいでしょう。
▼ご存知、新大阪・天橋立間(KTR経由)の特急です。KTRへの直通乗り入れ特急です。このヘッドマークももうすぐ見られなくなります。
▼ところで、以前新型車両の「はまかぜ」を撮りましたが、鳥取までえらく時間がかかります。しかし、これなら、2時間31分ほどです。智頭急行線経由でショートカットですから。すばらしい時間短縮を実現したのはこの列車。「スーパーはくと」。
▼先頭車は非常に特徴のあるフォルム。なんだかドルフィンのような雰囲気ですね。この車両は智頭急行が所有しています。決してJRではないところが面白いですね。関西と鳥取の時間短縮の実現により、バスのシェアを鉄道がだいぶ取り返したのではないでしょうか。
▼特急車両はHOT7000系。先頭車はFRPで成型されているのでしょう。ボディはステンレスですが、前面はなかなかいい感じです。第三セクター会社は軒並み赤字の決算の中で、北越急行と並んで黒字決算を計上しています。とにかく2時間半で鳥取に行けるのはすばらしいです。
▼130キロでの営業運転が可能。カーブでもスピードを落とさずに走行できる振り子機構を備えています。先頭車はもうひとつの顔があります。貫通扉が設置された先頭車です。しかし、やはり、こちらの先頭車がいいですね。
▼この時間帯は、鳥取行きではなく倉吉行きでした。
▼まだ、スーパーはくとには乗ったことがないので、一度乗ってみたいですね。楽しそうな列車ではあります。225系に会えずに脱線して、いろいろ別の車両に目が移る夕方のひとときでした。
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コメント
HOT7000系は速さを感じさせるスポーティなデザインですね(^^)。
今日は出張でソニック883で大分へ。
小倉-大分1時間17分!
振子の効果は絶大ですね(^^)。
投稿: るーと | 2010年12月 7日 (火) 01時07分
るーとさん。
HOT7000系はいいですね。
大分まで速いですね。ソニックですか、いいなぁ。GUTE REISE !
投稿: kumoha313 | 2010年12月 7日 (火) 21時27分