特急サザン利用4000万人【南海】
▼南海電鉄が、特急サザンの座席指定席利用者が12月18日の4000万人を突破するとのことで、それを記念してさまざまなイベントを企画しています。
詳しくはホームページをご覧ください。
○南海HP → http://www.nankai.co.jp/company/news/pdf/101119.pdf
▼まずは4000万人突破記念号の運行及び記念式典の開催。12月18日難波発11時15分発サザン17号。しかし、これは、臨時列車ではありません。
▼4000万人突破記念号への25組の特別招待、さらにサザン座席指定券1年分プレゼント。記念乗車券配布・記念バッジ先行販売・記念抽選会、記念座席指定券引換券の発売、4000万人突破記念ツアーの開催など。
▼地味な南海としては、大変派手なイベントの企画ですね。これまでにない試み!?かな。。。
▼ということもあって、難波へ出かけてみました。難波駅は東から数えて1番線から8番線まであります。1番線から4番線は高野線用ホーム。5番線から8番線までは南海本線用ホーム。1番線2番線は主に泉北高速線が入線。8番線は、主に関空特急ラピートが入線します。6番線にちょうどサザンが発車待ちでした。
▼16時15分発のサザン35号、和歌山市駅行きです。
▼女性アテンダントが一般車と座席指定車との境目に立っています。発車すると検札係りになるのでしょうね。25周年を記念したステッカーも貼られています。
▼この10000系は、第26回(1986年)ローレル賞を受賞しています。側面の窓は大きいいですね。
▼登場時には、白地に緑の帯でしたが、関空線開通に合わせて、全車両の塗装がイメージアップを狙って現在のものに変えられました。サザンはなんだか昔の塗装のほうが馴染みがありますね。
▼サザンを見送って、さらに、一般車を撮ってみました。それは次回以降ということで。
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コメント
サザンを都市間輸送列車と考えると、
一方の端の和歌山がいまひとつ元気がないのが
気がかりではあります。
もっとも、サザンは、都市間輸送から都市近郊輸送へと、
徐々に立ち位置を変えつつあるのかもしれませんね。
投稿: るーと | 2010年11月23日 (火) 23時16分
るーとさん。
和歌山県は近畿圏で唯一、人口が百万人を切りました。
これはショックみたいです。
御三家の紀州藩としては一大事ですね。
南海も経営は大変でしょうね。
高野線は天空という観光列車も運転してますし、観光などで生き残りかなぁ。
投稿: kumoha313 | 2010年11月23日 (火) 23時26分