昭和から平成へ【進化の実感】
▼数回にわたり、大井川鉄道のプチツアーについて書きました。大井川鉄道はまるで昔の時代にタイムスリップしたような妙に懐かしい感じがしました。
▼旧南海21000系「ズームカー」や旧近鉄16000系など。さらに、電気機関車のほか、この鉄道の最大の売りの蒸気機関車群。すべてが、ワンダーランドです。
▼大井川に沿って、右に左に振れながらのガタンゴトンとローカル鉄道の旅はノスタルジーを感じさせます。千頭から金谷に降りてきました。帰りは浜松までJRCの211系でした。幹線の安定した路盤。国鉄末期の車両とはいえ、スムーズな走り、揺れもなくオンタイムで浜松に到着。
▼211系のシートはロングですが、一人ひとりのおしりにフィットする包み込むようなシートです。お気に入りのシートです。
▼浜松からは新幹線で帰阪の途に。ひかり477号岡山行きです。行きは700系でしたが、帰りは、もうすぐ引退が決まっている300系でした。乗車できて幸運でした。初代「のぞみ」の車両ですから270キロは出ます。なんだか、ガタンゴタンのSL列車から現代の鉄道まで 、一挙に一日で鉄道の進化を目の前にしました。
▼浜松では、上り「こだま」を「のぞみ」が追い抜いていきました。速い速い!カメラで追えないくらいです。
▼日本には多様な鉄道が存在して、いろいろな体験ができます。日本に生まれてよかった! と実感したツアーでありました。
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コメント
SLから新幹線まで1日で経験すると、
まるでタイムマシン感覚でしょうね(^^)。
そこまでではありませんが、
行きは歩いたところを帰りは電車で帰ったり、
行きは在来線で帰りは新幹線に乗ったりすると、
”文明の利器”を実感できますね(^^)。
投稿: るーと | 2010年10月 2日 (土) 18時01分
るーとさん。
常に時代は進化していることを実感しますね。旅に出るのもいいことですね。
投稿: kumoha313 | 2010年10月 3日 (日) 01時29分