タンゴディスカバリー初乗車。
▼いやー、アレだけ暑い夏だったのに、とうとう冬将軍の前触れがやってきました。各地で冬一番が宣言されました。出張先も、横なぶりの雨。土砂降りでした。
▼ということで、またまた舞鶴へお仕事。今回、初めてKTRのタンゴディスカバリーの乗車する機会を得ました。KTR線には何度か乗車する機会がありましたが、タンゴディスカバリーは未体験でした。
▼KTRのエクスプローラーと比べると、1996年の登場ということで、車両も新しく、バリヤフリーにも対応しています。当初は新大阪・久美浜間の運用でしたが、1999年の舞鶴線の電化により、京都発着でエクスプローラーと入れ替えで運用されることになりました。
▼とは言うものの、車内の状況は少しくたびれています。天井の汚れが少し気になります。
▼ちりめんの産地を走っているということで、シートのカバーには丹後ちりめんが使われています。地元の第三セクターらしい趣ですね。
▼乗車したのは12時30分二条発の「タンゴディスカバリー1号」で東舞鶴まで。前4両は豊岡行き(途中久美浜まで特急)、後ろ2両が東舞鶴行き。綾部で切り離しです。
▼園部までは路盤状況がいいのでスムーズでした。綾部を過ぎて男子トイレに行きましたが、よく揺れてドアから飛び出しそうになることが何回かありました(汗)。
▼運転席はどんな風になっているのか。ちょっと覗いてみました。エクスプロラーとは違って、あまり前方の風景は楽しめるようになっていません。
▼路盤はあまりいい状態ではありませんが、爆走してますね。
▼デッキの意匠がオシャレではあります。
▼第三セクターで特急車両を保有することは珍しいのですが、その優等列車に2車種とも乗車することができ、ラッキーでした。
▼帰りは「まいづる8号」。綾部で「たんば8号」と併結して、京都へ。横なぶりの雨のホームで183系を撮影。東舞鶴駅は連続立体交差事業のおかげで高架駅になっています。
▼小浜方はボンネット型運転台。
▼一方、綾部方は改造運転台のクモハ183-200番台。いわゆる食パンマン顔。
▼クモハ183-200番台は綾部で福知山からの「たんば」のボンネット型クハ183形と併結します。今年になって何度綾部を通過したことか・・・。
▼来年3月のダイヤ改正で新型車両が導入されると、183系はどうなるのか。今のうち、せっせと撮影です。
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コメント
タンゴディスカバリーの中間先頭車に、
喫煙コーナー?っぽいスペースがあるのですが、
そこのデザインが22600系Aceに似て
なかなかよさげな感じですね(^^)。
投稿: るーと | 2010年10月26日 (火) 23時30分
るーとさん。
そうですね。
フリースペースですね。
前に目撃したときには、車掌さんが
デスクとして使用していました。。。
投稿: kumoha313 | 2010年10月26日 (火) 23時51分
KTRの社長が交代されるようですね。
会社が出されるグルメプランとかをみますが、どうなんでしょう。
実家に帰るのも、自動車を使う自分としては、なんとも言えませんが、赤字解消できる方法はあるのでしょうか。
投稿: kazunhana | 2010年10月29日 (金) 19時46分
kazunhanaさま
そのようですね。
大株主のお役所のOBさんみたいです。
地域交通路線は、ただでさえ経営が厳しいのに、今回の高速道路無料化はKTRには痛いですね。
抜本的な経営改善はなかなか難しいですが、はたして行政OBさんで上手くやれるのでしょうか。
民間の発想がほしいところですね。
投稿: kumoha313 | 2010年10月30日 (土) 07時22分