昭和の時代にタイムスリップ(2)【大井川鉄道】
▼金谷駅に到着して、待っていますと、11時29分発の千頭行き普通列車がやってきました。
▼なんと、懐かしい。南海高野線で活躍した、いわゆる「ズームカー」ではないですか!
▼大井川鉄道のHPから、ご紹介しましょう。「電車21000系。昭和33年南海高野線急行・特急用として製造されました。高野山への急勾配を登り、河内平野を110kmで走行するという高性能を誇りました。現在大井川鉄道では、2両編成(21001+21002)(21003+21004)2本が活躍しています」とのことです。
▼南海の会社マークがそのままの21001です。
▼2両編成で、ワンマン運転です。そこで、このような表示がされています。
▼車内です。セミクロスシートの座席です。なんだか懐かしい雰囲気。しっかり冷房が効いていますが、クーラー音が喧しいです。
▼運転席です。ワンマン運転のため、運転席の中央の扉はありません。
▼検査日などの表記。なんと、マジックで記入されているのがなんとも微笑ましいですね。
▼千頭までの切符は、硬券です。これも今は見ませんね。懐かしい。降車時に出札口でお願いすると(済)と判子を押してくれて、もらえました。
▼いよいよ出発時間です。これから、1時間15分の乗車となります。次の停車駅は、新金谷。大井川鉄道の本社があります。
▼次回に続く。
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コメント
ズームカーですか。なつかしいなぁ。
あの頃は前面2枚窓の湘南形スタイルが流行りましたね。
投稿: るーと | 2010年9月22日 (水) 23時25分
るーとさん。
静岡で南海電車と遭遇するなんて・・・
面白いですね!
投稿: kumoha313 | 2010年9月22日 (水) 23時56分