京急1000形祭【組立キット走行】
▼JRWでは、このところ不祥事や事故が続いています。先日も書いたとおり、人身事故が立て続けに発生。ダイヤが大幅に乱れました。しかし、これは、不可抗力で仕方がないことです。それに比べると、天王寺車掌区の車掌が、仕事の不満から防護無線の予備電源のヒューズを抜きとったことや、山陽新幹線のトンネル内での保守車両の脱線事故などは、福知山線脱線事故の教訓がまったくといっていいほど、社員には行き渡っていないような気がして、残念な気持ちがします。
▼実際、毎日通勤で乗車するJRWの利用者としては、このような不祥事や事故を生じさせる風土がある鉄道会社には不安が生じてしまいます。図体の大きい会社ってやはり、管理が行き届かないのでしょうか。命を預かる仕事だという気持ちをずっと持ち続けてほしいものです。
▼さて、最近組立キットで夜なべをしてきましたが、ようやく、京急1000形の集中冷房車の4両編成と、先頭車2両の増結編成を組み立てました。
▼そこで、カント付き曲線複線レールで、走行試験を行いました。今回の塗装印刷済組立キットの4両トータルセットと、増結の先頭車2両、計6両で連結して走らせました。グリーンマックスの動力には不安がありましたが、今回は以前の動力ユニットとは異なるものになっており、走行もスムーズです。
▼もうひとつの編成は、未塗装組立キットの4両に、旧バージョンの塗装印刷済組立キットの中間車2両編成(鉄道コレクションの動力ユニットを組み込み)を連結して6両にしたものです。
▼新組立キットのヘッドライト周りの赤い部分が三角形になっています。クーラーも集中化しています。一方、旧組立キットはヘッドライト周りの赤い部分が枕木と平行で分散クーラーとなっています。
▼ 集中冷房車の編成では、ヒューズの箱が中央寄りに設置されています。これも、表現されています。
▼今夜は、6月末で姿を消した京急1000形を偲んで、1000形祭となりました。
| 固定リンク
「模型」カテゴリの記事
- ハンドルネームでお馴染みのオールラウンドな標準車両を模型で買いました。【KATO製313系300番台】(2017.02.02)
- 行きたかった横浜のあの博物館へ。【東京プチツアー3】(2016.12.27)
- やっと来ました!9月の予約以来。【KATO京急2100形】(2015.12.28)
- 三次車以降は、種別表示はフルカラーLED。【阪急9300系】(2015.09.22)
- 「すべてのお客様に快適な移動空間を」コンセプトに。【阪急9300系】(2015.09.20)
コメント
ふと気がついたのですが、
京急は比較的最近まで片開きドア車を作ってたんですね。
京急、京成、南海、
どこがいちばん最近まで作ってたんでしょうね。
投稿: るーと | 2010年7月25日 (日) 23時26分
るーとさん。
そうですね。片開きドアはすっかり姿を消しましたね。
昭和の電車は片開きが似合います。さて、どこでしょうね?最後まで頑張ってたのは?
南海じゃないかなぁ?
投稿: kumoha313 | 2010年7月26日 (月) 20時20分