京浜急行ダイヤ改正。
▼京急蒲田周辺での立体高架化工事が進み、京急では、5月16日にダイヤ改正を行うことになりました。
▼当然、相互乗り入れの東京都営地下鉄、京成電鉄も同様にダイヤ改正が行われます。
▼京急のダイヤ改正の主な内容は次のとおりです。
●朝・夕ラッシュ時の混雑緩和
●横浜方面~羽田空港間では、新逗子駅発の8両編成「エアポート急行」を新設(従来、快特・特急に連結していた4両編成での運転は取りやめ)。
●快特は、新たに金沢八景駅に停車。
●品川駅~羽田空港駅間をノンストップで運転する新「エアポート快特」(標準16分)を設定。
【京急HPより】 http://www.keikyu.co.jp/corporate/press/press_files/100507.shtml
▼今回の改正で、蒲田駅の地元がえらく反発しているそうです。つまり、立体高架化工事への地元負担があるにもかかわらず、エアポート快特が京急蒲田を通過することになったからです。
▼京急としては、羽田空港に新駅を開設するので、羽田空港までの到着時間が長くなることや、東京モノレールとの競争を意識して、スピードアップを図りたいところ。そこで、蒲田の通過となったようです。
▼鉄道事業者としては、各地元を通過するので、仲良く行きたいところでしょうけれど、競合路線とのバトルにも対抗しないといけないので、なかなか、両立が難しいようです。
▼地元、大田区では、立体高架化事業への負担金の支払いを留保するとの強行策も検討中とのことで、ちょっとこじれそうです。。。
▼ちなみに、テツとしては、京急川崎での、羽田空港からの特急と、品川方面からの快特との併結がなくなるので、ちょっと残念です。特急はいったん川崎の手前の待避線で快特を待って、快特の後ろに連結するという、おもしろい動きがもう見れなくなるからです。
▼写真は、羽田空港での「特急」新逗子行きの3ドアの2000形。
▼それに、もうすぐ、京急の代表的な形式であった1000系がどんどん淘汰され、あとわずか。その残りの編成ももうすぐ姿を消すと思われます。それも、寂しいものではあります。
▼写真は、2004年、金沢文庫での1000形。この姿も、あと少しですね。。。
| 固定リンク
「関東私鉄」カテゴリの記事
- せこいオンライン鉄道フェア。【京浜急行】(2020.12.08)
- 「ダルマ」がいよいよ引退。【京浜急行800形】(2019.06.28)
- 変なお顔のアイツに出会いましたよ。【京急1000形1800番台】(2016.12.30)
- 京急乗りテツ三昧。羽田空港から横浜へ。【東京プチツアー2】(2016.12.23)
- 新型の赤い電車が貫通形に。【京急新1000形・1800番台】(2015.12.23)
コメント
旧1000、もうなくなるのかぁ…。
東武8000、西武101、京王5000、
小田急2600、東急8000・8500、
そして京急の旧1000あたりって、
あの時代の”顔”というて感じがありましたね。
投稿: るーと | 2010年5月12日 (水) 23時33分
るーとさん。
どうやら…
そのようです。。。
昭和の感じがぷんぷんですね。
投稿: kumoha313 | 2010年5月12日 (水) 23時57分