あれから、もう2年。【阪神西大阪線】
▼阪神なんば線が開通したのが2009年3月。すでに奈良と三宮との直通運転も順調に乗客を増やしているようです。
▼マイピクチャを振り返ってみると、阪神西大阪線の姿が残っていましたので、ちょっと記録にしておきます。
▼2008年1月初めの西九条駅の風景です。まだ、JR環状線を越える鉄橋ができていません。終点には、暫定的に土嚢が盛られています。
▼このときには、片開きドアの7800形が走っていました。妙に座席のクッションが深かったのを覚えています。行き先表示は板で「尼崎・西九条」と書かれ、車両前面の方向幕は無表示です。
▼まだ、西九条のホームは10両編成が停車できるように改修が完成していませんでした。北側のホームは使用せずに、工事中となっていました。
▼ちょっと時期は離れますが、2008年夏の西九条で撮影した、いまやなんば線の主力形式1000形です。ピカピカでした。夏には、北側のホームが使用されていました。
▼もとにもどって、2008年1月。梅田へ尼崎経由で行ってみると、9000形が、オリジナルの塗装で停車していました。いまや、この塗装はなくなって、1000形と同じように、黄色と黒色で塗られるようになっています。
▼9000形のデザイン、新旧で全然イメージが変わっていますね。この2年くらいで、阪神も大きな変化がありました。今年は関西の私鉄の変化はちょっと一休みかなぁ。
| 固定リンク
「関西私鉄」カテゴリの記事
- 観光特急「あをによし」運行開始から2週間あまり。(2022.05.15)
- 観光特急「あをによし」が運行開始。(2022.05.04)
- 観光特急「あをによし」の運転の詳細がわかりました。【近鉄】(2022.03.23)
- 終夜運転に団体専用列車「楽」を充当。【近鉄】(2021.12.28)
- コロナ禍における2つの取組み 「ワーケーショントレイン」「定期券呈示割引サービス」【近畿日本鉄道】(2021.11.17)
コメント
長らく都会のローカル線だった西大阪線が、
見る見るうちに幹線へと変貌していった様子が思い出されますね。
本線との兼ね合いもあるでしょうが、
さらなる発展に期待したいところです。
投稿: るーと | 2010年1月11日 (月) 23時16分
るーとさん。
なんば線と繋がるまでは、
ローカル線の雰囲気が
濃厚でしたね。
いまや、奈良・大阪・神戸を結ぶ
大動脈に変貌を遂げつつありますね
投稿: kumoha313 | 2010年1月11日 (月) 23時24分
西大阪線時代、すでに随分昔のように思えてきます。
ジェットカーも乗り入れなくなった「なんば線」はちょっと寂しい気がします。
近畿車輛では1000系が増備されているような感じで、武庫川線の旧型車や2000系が淘汰されるのかもしれませんね。
投稿: Gero | 2010年1月12日 (火) 01時07分
Geroさん。
そうですね。
ジェトカーや赤銅車が阪神らしい車両なので、1000形ばかりのなんば線はちょっと寂しいですね。
昭和の時代の車両が消えるのは寂しいかぎりです。
投稿: kumoha313 | 2010年1月12日 (火) 06時43分