緊急事態宣言が解除された今。新型名阪特急「ひのとり」の増発、山陽新幹線の通常ダイヤ再開など。

▼ようやく全国的に新型コロナウイルス感染症拡大予防のための緊急事態宣言が解除されました。依然感染者は発生しているものの、東京などの大都会以外では新規の感染者が出ていないようです。

▼鉄道の世界もようやく、正常な状態に戻りつつあります。近鉄では、3月にデビューして新型名阪特急「ひのとり」が増発されました。https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/hinotorizouhatu.pdf

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「ひのとり」@大阪上本町駅

▼3月14日に平日、土・休日とも大阪難波・近鉄名古屋間6往復だった「ひのとり」が、平日10往復、旧・祝日は11往復となりました。その結果、アーバンライナーでの名阪甲特急は、平日の大阪難波発では、9時、11時、15時、18時、21時の5本、土・休日では、6時、7時、12時、13時、17時、18時の6本となりました。

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アーバンライナーNEXT@大阪難波駅

▼土・休日に運休していた大阪難波発の夕方3本の特急も運転が開始となりました。2020年度中に、名阪甲特急は平日15本往復、土・休日19往復すべてが「ひのとり」で運転されることとなります。新型特急が増発されることは嬉しいことではありますが、いままでお世話になったアーバンライナーが名阪乙特急や阪伊特急に配転されることはなんだか寂しいものがあります。(それに、特急車両料金が別途必要になるのも財布に厳しいし・・・)

▼JR西日本では、山陽新幹線の運転計画が見直しとなりました。コロナウイルス感染症の影響で、「のぞみ」「みずほ」「さくら」を減便していましたが、緊急事態宣言が解除されたことにより、「のぞみ」「みずほ」「さくら」とも元に戻りました。その結果、増便されていた「ひかり」が元に戻り減便されました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200603_00_sanyosinkansen.pdf

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山陽・九州新幹線「さくら」@福山駅

▼北陸新幹線、在来線特急も運転計画が見直されて、運転が再開しました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200603_01_untenkenkeikaku.pdf

▼運転を休止していた北陸新幹線「つるぎ」、在来線特急「サンダーバード」「くろしお」「こうのとり」「きのさき」「はしだて」「まいづる」「やくも」「しおかぜ」「南風」も運転を再開しました。

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北陸新幹線@金沢駅

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特急「サンダーバード」@金沢駅

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特急「くろしお」@天王寺駅

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特急「こうのとり」@大阪駅

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特急「やくも」@岡山駅

▼以上のように通常の運転に戻りつつありますが、すでに、各社とも夏の臨時列車の運転についてもプレスリリースが出されています。夏休み、お盆の帰省など、繁忙期のダイヤが計画されています。さて、コロナウイルス感染症の第2波はないのでしょうか。再来するとなると、またまた、緊急事態宣言へ逆戻り。そうならないように願いたいものです。

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コロナウイルス感染症の影響で、赤銅車の置き換え当面延期【阪神武庫川線】

▼コロナウイルス感染症の拡大防止で出されていた緊急事態宣言が全国的に解除になりそうですが、まだまだいろんな影響が出ています。

▼阪神電鉄では、5月末に武庫川線赤銅車を新型の5500系に置き換える予定でしたが、今度のコロナ禍により、お別れで鉄道ファンが殺到することを危惧して、置き換えを6月以降に延期されることとなりました。

https://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20200522-mukogawasen.pdf

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▼JR北海道でも、札沼線の末端区間が廃止され、5月6日に最終運行の予定でした。そのため、ラストランを予定していましたが、鉄道ファンが殺到することを危惧して、4月17日で運行を止めてしまいました。

▼阪神の武庫川線は、本線武庫川駅から武庫川団地前駅までの1.7キロ。全線単線で、途中、南鳴尾駅と洲先駅がの2駅があります。これまで、7890・7990形と7861・7961形の2両編成で運転されています。これを5500系4編成で、それぞれ違ったカラーリングの車両を投入する予定でした。

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▼今回の置き換えで、阪神からは伝統的な赤銅車が姿を消すことになりますが、これがしばらく延びそうです。ファンにとってはうれしいかもしれません。コロナ禍で、いろんなイベントが変更となっています。

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▼というわけで、今回も以前訪問したときの画像を再編集して動画にしてみました。ご覧ください。

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コロナウイルス感染症の影響で、特急運休やイベントの中止が。【近鉄】

▼コロナウイルス感染症の拡大は、社会のいろいな場面で影響を与えています。近鉄では、土・休日に運転する特急列車の一部運休をは5月19日に発表しました。

https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/tokyuuunnkyuu.pdf

▼5月30日(土)から当分の間、下記のとおり一部運休列車がでます。ただし、「しまかぜ」「青の交響曲」は運転します。

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特急列車の運転区間 通常の本数/日 運休する本数/日 運休率
大阪・名古屋 72本 6本 8%
大阪・伊勢志摩 69本 2本 3%
名古屋・伊勢志摩 78本 2本 3%
京都・伊勢志摩 12本 1本 8%
大阪・奈良 32本 2本 6%
京都・奈良 60本 14本 23本
京都・橿原神宮 57本 18本 32%
大阪・吉野 66本 30本 45%
特急合計 446本 75本 17%

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▼これを見て、意外に名阪、名伊の各特急の運休率は低いです。さらに、阪伊、名伊の各特急の運休率はもっと低いです。

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▼京都・奈良、京都・橿原神宮はインバウンドの影響が出ているの、もともと空席率が高いので、この際運休になったのではないかと思います。大阪・吉野間ももともと空席率が高いのでこの際運休になったのかもしれません。

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▼特急券の販売はこれまで1か月前からでしたが、コロナ禍のために、すでに1週間前に変更となっています。

▼華々しくデビューするはずだった「ひのとり」も最悪な出だしとなり、その前に実施する予定だった試乗会も結局は開催されずじまいです。

▼緊急事態宣言が解除されても、3密や大規模なイベントはまだまだ開催は無理そうです。第二波も心配されます。

▼例年秋に実施される「きんてつ鉄道まつり」は今年は開催が危ぶまれています。

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▼というわけで、昨年の「きんてつ鉄道まつり」の詳細版の動画を編集しましたので、アップしました。これで、今年は我慢しないといけないかもしれません。

 

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近鉄新型名阪特急の更新計画はどうなるのか。置き換えられる12200系は少し延命か?【新型コロナウイルス感染症の影響】

▼新型コロナウイルス感染症拡大で、世界中が影響を受け、不要不急の外出が自粛されることとなり、観光などはできない状況にあります。近鉄では、この3月に新型名阪特急「ひのとり」をデビューさせましたが、時期が新型コロナウイルス感染症の拡大と重なり不運な出発となりました。

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「ひのとり」@大阪上本町駅

▼現在、「ひのとり」は、平日では、大阪難波発が8時、10時、13時、14時、16時、20時の6本、近鉄名古屋発が7時、11時、13時、17時、19時、20時の6本となっており、その他の零時発の名阪特急(甲特急)はアーバンライナーで運転されています。

▼いずれはすべての名阪特急(甲特急)が80000系に置き換わる予定です。2018年1月の近鉄のニュースリリースでは、6両8編成、8両3編成の合計72両を順次製造していくとしています。

https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/meihanv.pdf

▼この計画に沿い、甲特急から置き換えられたアーバンライナーが乙特急あるいは阪伊特急に充当されることとなり、汎用型特急車両である122200系が引退する予定になっています。

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新旧の名阪特急@大阪上本町駅

▼それは、汎用型特急車のカラーリング更新計画から見てみると、広軌線区の12400系、12410系、12600系、30000系、22000系、22600系は、新カラーリングに変更される予定になっていますが、12200系は除外されていることからも明らかです。

https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/toxtukyuutennbou.pdf

▼しかし、ここへきて、新型コロナウイルス感染症の影響で、観光は大打撃、ビジネス客も減少傾向にある中で、「ひのとり」の導入は遅れるのではないかと危惧されます。

▼そうすると、アーバンライナーがまだまだ、甲特急として運転され、汎用型特急車が置き換えられることも遅れる可能性もあるのではないでしょうか。新カラーリングから除外された12200系も引退は遅れるのでないでしょうか。

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12200系@大和八木駅

▼新型コロナウイルス感染症の影響で、在宅勤務にある中で、脳裏にこんな考えが浮かんできました。単なる妄想でしょうか。

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緊急事態宣言下での相次ぐ運休。【JR西日本、南海】

▼新型コロナウイルスの感染拡大により、全国的に緊急事態宣言が発出されました。日常社会では、学校が休校、会社は在宅勤務、不要不急の外出は控えるように要請されています。

▼インバウンドの恩恵を一番受けていた鉄道会社では、その影響は大きくなっています。JR西日本では、4月20日に、「運転計画の変更」について発表を行いました。また、関西空港へのアクセス路線を持つ南海電鉄でも、特急ラピートの運休を発表しました。

▼まず、JR西日本の運転計画の変更についてみてみましょう。

【山陽新幹線】4月24日から当面の間、すべての臨時列車を運休

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【北陸新幹線】4月24日から30日の間、すべての臨時列車を運休

       5月1日から31日までの運休はすでに発表済み

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【在来線特急】4月24日~当面の間、特急「はるか」号の一部定期列車が運休

       6月1日から30日の間、一部臨時列車の運休

【WEST EXPRESS 銀河】運航開始日は延期

▼次に、南海電鉄の特急ラピートの運休についてみてみましょう。

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【難波発関西空港行き】4月24日から当面の間、平日17本、土休日24本運休

【関西空港発難波行き】4月24日から当面の間、平日17本、土休日24本運休

▼南海電鉄では同時に、観光列車「天空」についても全列車運休となりました。

【橋本発極楽橋行き】4月24日から当面の間、平日2本、土休日3本運休

【極楽橋発橋本行き】4月24日から当面の間、平日2本、土休日3本運休

▼この4月5月の時期はゴールデンウィークの稼ぎ時の時期であり、その間臨時列車が多く運転計画されていますが、この度の緊急事態宣言の発出により、やむなく運休となりました。

▼特急「はるか」は同じく関西空港へのアクセス特急であり、インバウンドの盛況を受けて、基本6両編成を9両変遷にすべく新型車両まで製造したにもかかわらず、あえなく運休となり、新造車両は車庫で待機状態となっているようです。

▼「はるか」の運休は次のとおりです。1日当たり60本の運行を32本の運行に変更となります。

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【京都方面から関西空港】14本運休

【関西空港から京都方面】14本運休

▼JR西日本の在来線の特急では、北陸方面の「サンダーバード」、奈良への「まほろば」が運休。「まほろば」については、おおさか東線経由で新設された特急にもかかわらず、全便運休となりました。

▼そのほかの観光列車では、「奥出雲おろち号」、「SLびわこ号」、「あめつち」、「〇〇のはなし」、「SLやまぐち」号なども運休となっています。ゴールデンウィークを控えて、惨憺たる状況となっています。

▼4月10日のJR西日本の社長会見では、緊急事態宣言後の利用状況としては、4月8・9日の前年同日比で、山陽新幹線は17%、北陸新幹線は14%、在来線特急は17%、近畿圏では34%となっています。この状況も非常に厳しいです。

▼JR西日本の4月14日発表の「ゴールデンウィーク期間の指定席予約状況」について、全体で前年比で9%、新幹線で8%、在来線で11%と、これまた非常に厳しい状況にあります。

▼まさに、フランス大統領が言っているように、これはまさに「戦争状態」です。とんでもない状態です。観光どころではない。連休明けの5月6日には、到底緊急事態宣言は解除されないでしょう。ウイルス感染が減り、緊急事態宣言が解かれたときに、さて、これまでのように平時に戻れるのでしょうか。

▼インバウンドに依存した経済、観光の破綻、そして、われわれ日本人のこころに植え付けられたウイルス感染への恐怖など、これまでのようには、戻れないような気がします。

▼とにかく、今は、家にいましょう!

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新型コロナウイルスで大打撃!!【JR西日本特急「はるか」 南海「ラピート」】

▼新型コロナウイルスの感染拡大により、全世界的に鎖国状態になりつつあります。我が国の交通機関へも多大な影響が広がりつつあります。

▼関西では、関西空港のアクセス路線を持つJR西日本及び南海が大きな影響を受けています。これまで、海外、とりわけ中国や韓国からの乗客がほとんど入国しなくなったことから、関西空港と大阪市内の間でインバウンドの乗客がほとんどいなくなってしまいました。

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特急【はるか】@新大阪

▼毎日南海で通勤していますが、1月末までキャリーバッグを引っ張っていたアジア系の乗客がほとんど姿を消し、かさばる荷物で混雑が起こっていた車内が空いて、通勤環境はすこぶるよくなっています。

▼JR西日本では、これまで好調だったインバウンドの観光客をめあてに、3月14日のダイヤ改正では、特急「はるか」に新型車両を導入して、京都と関西空港間の1日30往復、60本の「はるか」をすべて9両編成で運転することとなりました。このため、新型車両の271系を18両投入したのですが、この新型コロナウイルス感染拡大により、インバウンドの観光客は姿を消し、がら空き状態で運行されています。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/191213_00_keihanshin-kaku%20%28NXPowerLite%20Copy%29.pdf

▼南海の「ラピート」も同様に、難波駅の「ラピート」待合室はほとんど人はいなくなり、「ラピート」の車内に人影はまばらです。

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特急「ラピート」@難波

▼また、南海では、インバウンドの観光客の増加をさばくため、昨年の春に関空急行を6両から8両に増結したところでしたが、この新型コロナウイルス騒ぎで乗客が減少して混雑度は解消されています。

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1000系の関空急行@天下茶屋

▼関西空港は1994年の開港以来、伊丹空港の存続によりハブ空港の機能が欠落して、アジアの他の空港に後れを取ってきました。そこで、起死回生を図るため、日本政府や大阪観光局のプロモーション活動により、中国や韓国からの観光客を誘致するとともに、LCC航空会社への優遇措置を講じた結果、インバウンドの観光客が飛躍的に増加して、賑わいを増してきました。

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関西国際空港

▼しかし、今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、中国や韓国からの外国人の入国を禁止するにいたり、インバウンドの観光客の動きはぱったり止まってしまいました。今後この騒ぎはいつ収束するのか全く予想がつきません。

▼今回の騒動では、インバウンドに依存するビジネスモデルは、かなりのリスクがあることが明らかになりました。関西の鉄道各社でも、JR西日本や南海は大きな影響が出ているようですが、奈良や京都などの観光地を抱える近鉄や阪急など他の各社でもかなりの影響が出ていると思われます。

▼新型コロナウイルスの感染拡大が終息した後、インバウンドの観光客の動きが再び回復するのかどうか、また、以前のようにインバウンドに依存したビジネスモデルが維持できるのかどうか、だれも今の段階では予測が付きかねる状況ではあります。

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2020年3月14日いよいよ新型名阪特急ひのとり、デビュー!

▼いよいよ、新型名阪特急「ひのとり」がデビューしました。多難なスタートではありましたが、何とか無事デビューを果たしました。

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80000系ひのとり@大阪難波駅

▼世界中で新型コロナウイルスが感染拡大する中で、2月に開催予定だった無料試乗会は延期となりました。この調子だと、延期どころか、中止となるかもしれません。もっとも、私は抽選に外れたので、もう試乗会に未練はありません。あとは、自腹を切って乗車するだけです。

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ひのとり@大阪上本町駅

▼とにもかくにも、なんとかデビューを果たしたことは、おめでたいことです。その陰で、これまでの21000系アーバンライナーは名阪特急から徐々に姿を消し、乙特急や伊勢への特急などに転用され、12200系は引退ということになるのでしょう。

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新旧名阪特急の交換@大阪上本町駅

▼スタートはなかなか多難でしたが、プレミアム車両の導入で、新しい段階に入りました。今後は、名阪間での交通機関としては、速さの新幹線、安さの高速バス競争する中で、贅沢な時間を提供するこの新型特急がどういう位置を占めるのか。今後が楽しみです。

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ひのとり@大阪難波駅

▼最後に動画をアップしたので、ご覧ください。

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新型コロナウイルスで出鼻をくじかれます。【名阪特急・ひのとり】

▼3月14日から我が国の鉄道各社ではダイヤ改正が一斉に行われる予定ですが、新型コロナウイルスの感染拡大により、かなり影響が出そうです。

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▼関西では、名阪特急の新型車両「ひのとり」がデビューする予定ですが、すでに、無料の試乗会が無期延期になりました。本番の3月14日土曜日には、本来なら華やかな出発式が催されるはずですが、近鉄のホームページではなんのお知らせもありません。

https://www.kintetsu.co.jp/senden/hinotori/

▼デビュー当日の予約状況を見てみると、プレミアム車両は満席のようですが、普通席にはまだ余裕があるようです。

https://www.ticket.kintetsu.co.jp/M/MET/MET60.do

▼すでに、JR東海の新幹線700系の引退式も中止になりました。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040250.pdf

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▼全国では学校の休校が続いています。海外との行き来も難しくなりつつあります。観光のみならず、世界の経済に甚大な影響が出そうな気配です。このような状況下での新型名阪特急「ひのとり」のデビュー。厳しいスタートになりそうです。

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やはり噂は本当だった。ダイヤ改正時に廃止に。【近鉄・鮮魚列車】

▼NHKの2月16日8時22分のWEBニュースによると、近鉄の鮮魚列車が3月のダイヤ改正で運行を終えることになるとのことです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200216/k10012287701000.html

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▼近鉄の鮮魚列車は、伊勢地方の魚介類を扱う行商人が大阪へ魚介類を運ぶため、団体専用列車を仕立てて、魚の臭いで一般乗客の迷惑にならないようにするためにしたものです。1963年9月から運行を開始し、今年で56年余りになります。

▼現在の運行は、平日と土曜の朝に宇治山田から大阪上本町への1本と、夕方に大阪上本町から松阪まで運転されています。

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▼Japan-railway.comによりますと、鮮魚列車の各停車駅では、2月には快速急行(10両編成)の最後部あるいは最前部の1両は鮮魚貸切車両なので、乗車できないとの告知がされているようです。

http://japan-railway.com/entry/2020/02/14/204522

▼この告知から、鮮魚列車がいよいよ廃止になるとの噂がたちましたが、やはり噂は本当だったですね。

▼NHKのニュースによると、最盛期は100人以上の行商人が利用していたが、車による運搬が増え、利用者が減っていることから、3月14日のダイヤ改正にあわせて、専用列車としての運行を終えることとなったそうです。

▼3月14日からは松阪発の快速急行の最後尾に専用車両を1両連結して対応することになります。この快速急行は8両編成から10両編成に増結にその1両を鮮魚専用車両にするとのことです。

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▼日本で唯一あった行商専用列車はこれで姿を消すことになります。

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種車とは似ても似つかずの仕上がりです。【WEST EXPRESS 銀河】

▼いよいよ、5月8日以降、関西と山陰方面を結ぶ、新たな長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」が運転されます。これに先立ち、1月25日にJR西日本吹田総合車両所でプレス向けに公開されました。

https://www.jr-odekake.net/railroad/westexginga/

▼元々の種車はJR西日本で新快速として運転されていた117系です。1979年から1986年にわたり、153系の後継車両として製造され、国鉄の民営化時にJR西日本とJR東海に承継されました。JR西日本では、現在でも、湖西線やなどで抹茶色に塗られて運用されています。

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117系@リニア鉄道館

▼今回リニューアルされた車体は瑠璃紺(るりこん)色で、列車が走る西日本の美しい海や空を表現しているそうです。ロゴマークは、西日本エリアの魅力的な地域を星に見立てて、その星々の間を列車が移動する様子を曲線でデザインしています。

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117系@王寺駅(和歌山色)

▼車両の編成は次のとおりです。

(1号車)グリーン車指定席
(2号車)普通車指摘席 ノビノビ座席[女性席]・リクライニングシート[女性席]
(3号車)普通車指定席 コンパートメント・リクライニングシート・フリースペース
(4号車)フリースペース
(5号車)普通車指定席 ノビノビ座席
(6号車)グリーン個室・フリースペース

▼その他の設備としては、次のとおりが設置されています。

・フリーWi-Fi(全号車)
・電源コンセント(全座席)
・USBポート(グリーン車の全座席・個室)
・女性用更衣室(2号車)
・大型荷物置場(2・3・5号車)
・AED(4号車)
・車椅子対応座席(5号車)
・多機能トイレ(5号車)

▼今回デザインを担当したのは、川西康之氏(株式会社イチバンセン代表取締役)。これまでの代表作は、土佐くろしお鉄道中村駅のリノベーション、肥薩オレンジ鉄道ロゴタイプデザイン、枕崎駅駅舎、えちごトキめき鉄道「えちごトキめきリゾート雪月花」などです。

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117系@京都駅(抹茶色)

▼現在発表されている運行計画では、京都21時15分発、大阪22時28分発、三ノ宮22時51分発、姫路0時42分発、出雲市9時31分着と、逆のパターンとして、出雲市16時発、三ノ宮5次50分着、大阪6時12分着のダイヤです。米子、安来、松江、玉造温泉、宍道などの停車して、沿線の特産品の販売や伝統芸能の披露などのおもてなしを行う予定だそうです・

▼現在運転されているトワイライトエクスプレス瑞風と比べると、寝台料金もいらず、運賃と規定の指定席特急料金が必要なだけで、破格の価格で乗車できるため、気取らない列車の旅をしたい人にはぴったりです。

▼それにしても、通勤型電車の117系とはとても似ても似つかずの姿と内装となりました。近鉄の青の交響曲(シンフォニー)と同様、通勤型電車の改造で、新たなニーズの掘り起こしとなりましたが、さて、人気は出るでしょうか。

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