【番外編】Audi A3 から MINI COOPER S へ

▼2年4か月乗ったAudi A3 から MINI COOPER S に乗り換えました。

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▼乗り換えに至った主な理由は、もう少し遊び心があったクルマがいいかなぁと思ったためです。

▼Audi A3は2017年9月にそれまでのVolkswagen Polo から乗り換えました。2021年5月にはA3 Sportback 30 TFSI advanced に乗り換えました。

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▼2台目のA3 はFirst edition という特別仕様車で、致せり尽くせりの装備が付いていました。マイルドハイブリッドということで、燃費も非常に良かったです。

▼しかしながら、何かが足りない。そういう気持ちが沸き起こり、来年にはMini もフルモデルチェンジがあり、電動かも進むということで、現在のモデルのMiniに乗りたくなりました。

▼今回乗り換えたMini Cooper S は5ドアです。買い物で荷物を載せたいということもあり、3ドアより5ドアのほうが使い勝手がいいと思ったからです。

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▼簡単のスペックをみていきたいと思います。サイズは、全長4040mm、全幅1725mm、全高1445mm、ホイールベースは2565mm。

▼重量は1320kg。タイヤサイズは205/45/R17、駆動方式は前輪駆動、トランスミッションは7速DCT。

▼パワートレインは、最高出力141kW/192PS。2リッター4気筒ガソリンエンジンを搭載。

▼燃費はWLTCモードで15.0km/l、市街地モードで10.5km/l、郊外モードで15.6km/l、高速道路モードで18.0km/l。

▼ボンネットにはエア・インテークがあります。しかしこれはフェイクです。リア・バンパーにはディフューザー・インサートが付いています。リア・バンパーの中央にはツイン・エキゾースト・テール・パイプがあります。専用のリア・スポイラーなどにより、スポーティーな外観に仕上がっています。

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▼エクステリアとしては、電動調整式&電動可倒式・自動防眩ドア・ミラー、インテリアとしては、フロントのアームレスト、アンビエント・ライト、自動防眩ルーム・ミラー、2ゾーン・オートマティック・エア・コンディショナーなどが装着されています。

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▼セイフティ&セキュリティとしては、コンフォート・アクセス(キーレス・エントリー)、リア・ビュー・カメラ、ドライビング・アシストとして、前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ、レーン・ディパーチャー・ウォーニング機能などが付いています。

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▼乗り味ですが、さすがゴーカート・フィーリングということだけあって、ハンドルは重ステです。反応はクイックです。A3とは違って、リアのサスペンションもトーションビームではなく、マルチリンクになっており、市街地の凸凹ではかなりガタガタしますが、コーナリング、高速時などは安定しています。

▼まだ、高速道路には出ていないので、はっきりしたことは言えませんが、今後の走行を楽しみにしています。

▼全幅がA3に比べて短くなっているので、車内は狭く感じますが、慣れてくればこれで十分だと思います。立体駐車場への入庫はかなり楽になりました。

▼ラゲッジスペースはかなり小さくなりましたが、ゴルフバッグを入れるわけでもなく、遠出の旅行に出ない限り、それほど不便とも感じません。

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▼たぶん、Mini については、好き嫌いがはっきりする車かもしれません。A3はドイツ車ではありますが、日本車に近づいた乗り味になっています。逆に、Mini は重ステ、ゴーカート・フィーリングなどで万人受けはしないかもしれません。そこが遊び心なのかもしれません。

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東海道新幹線の車内ワゴン販売が10月末で終了

▼JR東海は、2023年10月31日で東海道新幹線の車内ワゴン販売を終了すると発表しました。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042867.pdf

▼理由としては、駅周辺店舗の品揃えの充実、飲食の車内への持ち込みの増加、静粛な車内環境を求める声、将来にわたる労働力不足への対応などをあげています。

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▼ワゴン販売に代わる新しい車内サービスとして、グリーン車利用の乗客を対象とした「東海道新幹線サポートコールサービス」、「東海道新幹線モバイルオーダーサービス」を開始します。

▼「サポートコールサービス」は尋ね事や困り事が発生したときに、グリーン車の各座席に設置されたQRコードで、乗客のモバイル端末から乗務員を呼び出すサービスです。

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▼「モバイルオーダーサービス」はグリーン車の座席に設置されたQRコードで、乗客のモバイル端末から食事や飲み物を注文すると、パーサーが座席まで商品を届けるサービスです。

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▼これまで車内ワゴン販売で人気が高かったドリップコーヒーやアイスクリームなどは「のぞみ」停車駅のホーム上で、自動販売機のラインナップを増やして、順次拡充を図るとのことです。

▼また、パーサーの制服をリニューアルし、車内外での乗客への案内やサポートがしやすいように、機能性と品質に優れた新制服を制定します。

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▼制服のリニューアルは10月1日の予定です。

▼東海道新幹線の車内ワゴン販売は、駅構内でのコンビニの増加、お盆や年末の帰省ラッシュにはワゴンでの移動が困難であったり、昨今の人手不足でスタッフの確保が困難になっていることなどから、サービスが難しくなってきているため、まもなく終わりを迎えることとなります。

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117系が京都鉄道博物館に新に収蔵されました。

▼新快速などの運用ため開発された117系電車が京都鉄道博物館に新たに収蔵され、2023年7月29日に収蔵記念式典が行われました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230728_00_press_kyotomuseum117.pdf

▼京阪神地区で1980年に運用開始され、中京地区で1982年に運用開始された117系が、JR西日本に引き継がれ、2023年7月21日に定期運用を終了しました。(JR東海に引き継がれた117系は2013年3月にすでに運用終了)

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湖西線で運用中の117系@京都駅

▼京阪神地区では、「シティーライナー」、中京地区では「東海ライナー」という愛称で運用を開始しました。

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屋外に展示中の117系@リニア・鉄道館

▼JR西日本管内では、京阪神地区での新快速の運用を外れてから、湖西線、和歌山線などで運用されたほか、岡山地区でも運用がありました。

▼117系は定期運用では終了しましたが、「WEST EXPRESS 銀河」としてリニューアルされて現役で運用されていますが、また、往年の車両が姿を消しました。

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WEST EPRESS 銀河@京都鉄道博物館

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特急「しなの」に新型車両が投入されます。385系量産先行車の新製

▼JR東海は、特急「しなの」に使用している383系振子式車両の後継車両の新製することを、7月20日に発表しました。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042834.pdf

▼特急「しなの」は主に名古屋・長野間で運転される特急列車で、振子式車両である383系を運用しています。

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383系@名古屋駅

▼特急「しなの」が運転される中央西線はカーブが多く、スピードを落として走行する箇所が多いため、所要時間が長くなりがちです。また、カーブでは遠心力が働くため、乗り心地が悪くなりがちです。

▼そこで、振子制御技術の採用により、車体を傾斜させることで、カーブでもスピードを落とさずに走り、遠心力を緩和することができるようになります。

▼現在、383系は国内最速でカーブを走行することができます。383系は1995年から運用が始まり、現在、名古屋・長野間で1日13往復が運転されています。

▼383系の後継車両として、次世代振子制御技術を採用した385系の量産先行車を導入することが今回発表されました。

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▼385系では、車上のジャイロセンサにより、車両とカーブの位置関係を常時監視し、カーブ開始位置を正確に検知することで、乗り心地がこれまでより向上します。(乗り心地評価指標が383系に比較して約15%改善)

▼さらに、車両の揺れが改善され、カーブ通過時の乗り心地もより向上するとのことです。

▼また、安全性の向上として、HC85系と同様に、車両機器の稼働状況や故障状況等を遠隔で常時監視する状態監視システム(DIANA)や、車内防犯カメラ等の安全設備を導入するそうです。

▼315系と車体長・ドア位置を統一させ、開口幅の狭いホーム可動柵を採用できるようになり、低コストでホームドアを設置することができます。

▼エクステリアとしては、「アルプスを翔ける爽風」をテーマに、前面展望が楽しめる先頭車両とします。

▼量産先行車は1編成・8両を2026年度に新製し、走行試験を約1年間実施し、その後量産車は2029年度頃を目標に導入する検討を進めているとのことです。

▼JR東海では、HC85系に引き続いて、特急車両の更新が積極的に続きます。

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キハ85系が本当にJR東海では営業運転を終了しました。

▼2023年7月1日(土)より、JR東海ではキハ85系で運転していた特急列車を新型のHC85系に統一しました。

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特急「ひだ」@名古屋駅

▼それに伴い、6月24日(土)、25日(日)に「ありがとうキハ85系南紀」号の運転が名古屋・新宮間でありました。

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特急「南紀」@名古屋駅

▼「ありがとうキハ85系南紀」号は新宮方から、キロ85-0+キハ84-200+キハ84-300+キハ85-1209+キハ84-200+キロ85-0の特別編成の6両編成となっています。

▼また、7月8日(土)、9日(日)には「「さよならキハ85系」号の運転が名古屋・高山間でありました。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042712.pdf

▼「さよならキハ85系」号は、7月8日(土)の名古屋発の編成では、名古屋方から、キハ85-1209+キハ85-1100+キハ85-200+キハ84-300+キロ85-0と、7月9日(日)の名古屋発の編成では、名古屋方から、キハ85-0+キハ84-300+キハ85-200+キハ85-1100+キハ85-1100となっています。

▼7月9日(日)の高山発の編成では、7月8日(土)名古屋発の編成と7月9日(日)名古屋発の編成が連結されて、計10両編成という超大編成で、名古屋に帰ってきました。

▼このイベントをもって、JR東海ではすべてのキハ85系の運転はなくなりました。

▼これでキハ85系の姿がもう見られないかというと、まだ見られる路線があります。

▼それは、JR東海から京都丹後鉄道に譲渡されたキハ85系があるからです。

▼京都丹後鉄道の安全報告書2022によると、キハ85-3とキハ83-12が2023年3月7日に西舞鶴運転所に搬入され、キハ85-6とキハ85-7が3月35日に同運転所に搬入されました。

https://trains.willer.co.jp/safety/prevention/safety_report/pdf/2022.pdf

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西舞鶴運転所のキハ85系

▼同報告書によると、キハ85-3とキハ85-12は営業車両として使い、キハ85-6とキハ85-7は部品取り車として使うとのことです。

▼なお、譲渡を受けたキハ85系の型式は次のように変更となりました。
キハ85-12⇒KTR8501(営業車両)
キハ85-03⇒KTR8502(営業車両)
キハ85-06⇒KTR8503(部品取り車両)
キハ85-07⇒KTR8504(部品取り車両)

▼今後は、機関や変速機等の全般検査を行い、KTR使用に改修後、運用開始となるとのことです。

▼京都丹後鉄道でのキハ85系は2両編成での運用で、4両編成での運用はないようです。したがって、JR西日本への乗り入れはなく、KTR線区内での運用になるもようです。

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北陸新幹線の敦賀延伸で681系683系はどうなるのか?

▼北陸新幹線の金沢・敦賀間の開業の2024年春をめざして急ピッチで工事が進められています。金沢から敦賀までの125kmは、現在独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建設主体となって工事を行っています。

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▼2024年春の開業後はJR西日本が運営することになります。JR西日本では、2023年2月28日付で、国土交通大臣に鉄道事業法第28条の2に基づき、北陸線(金沢・敦賀間)の廃止届書を提出しました。

▼北陸線は、米原・金沢間を結ぶ、全長176.6kmの路線で、JR西日本が1982年4月に日本国有鉄道から第1種鉄道事業を承継し運営してきました。しかし、金沢・敦賀間は北陸新幹線の開業に伴い、JR西日本から経営を分離することから、今回の廃止届書の提出となりました。

▼そこで、注目されるのが、現在、大阪・金沢間、名古屋・金沢間で運行されている特急「サンダーバード」及び「しらさぎ」の動向です。この区間の特急に運用されている車両は681系、683系の2形式です。

▼681系は1995年に量産型がデビューし、102両が製造されました。

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681系非貫通型先頭車@金沢駅

▼681系は特急「雷鳥」及び「スーパー雷鳥」に運用されている485系の置き換え車両として開発され、踏切のある区間での130kmの営業運転、さらに踏切のない湖西線、北陸トンネル内での160km運転にも対応できる性能を持ちます。

▼また、683系は、2001年から2011年に270両が製造された681系の増備車として登場しました。

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683系貫通型先頭車@大阪駅

▼先頭車両の形状には681系同様、貫通構造と非貫通構造の2種類が存在しますが、多客時の増結や多線への転用を考慮した結果、貫通型の先頭車が増加しています。

▼現在、681系が主に「しらさぎ」、683系が「サンダーバード」で運用されています

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681系「しらさぎ」@米原駅

▼2024年春に北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸されると、681系、683系で運用されている特急「サンダーバード」及び「しらさぎ」はどうなるのでしょうか。

▼当然、金沢・敦賀間は北陸新幹線が運転されるので、敦賀・大阪間、敦賀・名古屋間での特急運転に短縮されることになります。そうすると、現在運用されている681系、683系には余剰が生じることが考えられます。

▼その予兆として、683系の一部が金沢総合運転所の所属を離れ、2023年春のダイヤ改正に合わせて、吹田総合車両運転所に転属となりました。

▼かつて、北陸新幹線の金沢までの延伸により、余剰となった683系が特急「こうのとり」及び「くろしお」などへ転用され、これまでの交直流両用車両から直流専用車に改造されました。

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289系「こうのとり」@新大阪駅

▼2024年春の北陸新幹線の敦賀までの延伸により、交直流流用車両は必要がなくなるため、余剰とならない車両でも直流専用車への改造が行われる可能性もあります。

▼北陸新幹線の敦賀延伸で、681系及び683系がどうなるのか、その動向が今後注目されます。また、在来線特急の運転区間短縮でどのようなダイヤ改正になるのか、こうした点も目が離せません。

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JR東海のHC85系が2023年ブルーリボン賞を受賞。

▼鉄道友の会は5月25日に、2023年ブルーリボン賞・ローレル賞の決定を発表しました。

https://www.jrc.gr.jp/files/BLPress_2023.pdf

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▼ブルーリボン賞は、JR東海のHC85系、ローレル賞は、京都市交通局の20系を選定しました。

▼今回は、ブルーリボン賞を受賞したJR東海のHC85系について、その選定理由などについてみていきたいと思います。

▼HC85系は、高山本線「ひだ」及び紀勢本線「南紀」で運用されてきたキハ85系の置き換え用として開発された非電化線区用特急車両です。

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▼発電装置と蓄電池を使ったハイブリッドシステムの車両で、国内最高速の120km/hを実現しています。

▼各機器を小型化・一体化して床下に配置し、屋上は空調機器など最低限の機器を設置しています。

▼エンジンは1両あたり1台でキハ85系に比べて半分となりました。また、燃費の向上、環境負荷の軽減、車両内外の騒音の低減に寄与しています。

▼エンジンは中間に吊枠を挟んだ二段の防振ゴムで取り付けられ、振動・騒音を大幅に抑えて客室の環境改善に努めています。

▼車体はフラットな表面を持つステンレス製で、先頭車両はキハ85系と異なり、貫通形のみとして編成の自由度を高めています。

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▼客室では、「ナノミュージアム」と名付けられた沿線の伝統工芸品などの展示スペースを設けています。

▼車いすスペース、多機能トイレなどのバリヤフリー、ユニバーサルデザインの充実を図っています。

▼全席にコンセントを設置し、車内Wi-Fiサービス、大型荷物対応スペースも備えています。

▼非常通話装置のほか、客室やデッキには防犯カメラが設置され、乗務員だけでなく、指令所からも通信システムを介してリアルタイムで確認できるようになっており、異常発生時などで迅速な対応が可能となっています。

▼この通信システムでは、エンジンなどの主要機器の状態を常時監視でき、不具合の予兆を早期に把握し、車両メンテナンスに貢献するほか、列車内表示器を通じて、ダイヤの乱れなどタイムリーな情報を乗客に伝達できます。

▼こうした性能を持つHC85系が2023年ブルーリボン賞にふさわしいと評価され、今回の受賞となりました。

▼JR東海のブルーリボン賞の受賞は、2008年のN700系の受賞以来15年ぶりです。今回は、コロナ禍の厳しい環境にある鉄道業界にあって、新車の開発が遅れているなかで、明るい話題の一つとなりました。

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「きんてつ鉄道まつり2023~Spring~」は通常のイベントに戻ったのか。検証しました。

▼今回は、以前開催された「きんてつ鉄道まつり」と比べて、2023年春のまつりはどう変わったか、比べてみたいと思います。

▼コロナ禍以前の「鉄道まつり」、例えば2019年と比べると、五位堂会場と高安会場での開催であったものが、五位堂会場のみとなりました。

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▼また、コロナ禍前は、土日の2日間の開催でしたが、今回は土曜日の1回のみでした。2022年秋のまつりは土日の2回開催であったので、今回は追加開催ということで1日のみになったようです。

▼2023年の五位堂会場では、①あなたも運転士!「出発進行!!」、②あなたも車掌!「扉よし!!」、

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あなたも車掌!「扉よし!!」に使用されるシリーズ21車両

③橋づくり体験、④駅長になろう撮影会、

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駅長になろう撮影会の21000系

⑤40tクレーンの実演、⑥制御器の実演、⑦床下ピット探検隊、

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床下ピット探検隊

⑧電車のブレーキをにぎってみよう、⑨あなたも整備士!、⑩車両機器の展示・実演、

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電動発電機、空気圧縮機の展示

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空調機の展示

⑪名阪特急「ひのとり」ミニ電車に乗ろう!、

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ミニ電車に乗ろう!のひのとり

⑫ロボットプログラミングでわくわく近未来鉄道、⑬ミニ ブル・ミケ号 出発進行!、⑭公式トレーディングカード「きんてつトレインズ!」プレイコーナー、⑮使って学ぼう!駅の新しい仲間たち!、⑯駅名ビンゴ大会、⑰バス車両展示、⑱きんてつ車両写真撮影会、

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車両写真撮影会(「楽」「あおぞらⅡ」「はかるくん」)

⑲近鉄吹奏楽部 ミュージック・メッセージャーズ演奏会、⑳ひのとりタクシーの展示、㉑信号機、踏切道、踏切押し釦操作体験、㉒電気作業車両の展示・模擬架線摩耗体験、㉓レールサイクル乗車体験、㉔鉄道模型走行会

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鉄道模型走行会

が主なイベントです。

▼それに対して、2019年の五位堂会場では、電車と綱引き、Train Drive ATS 3 近鉄奈良線アプリ体験、阪神・近鉄相互直通運転開始10周年記念車両展示、保線きかいでUFOキャッチャー!、線路まっすぐ”つくつくぼうし”がありましたが、今回はありませんでした。

▼2023年の⑬ミニ ブル・ミケ号 出発進行!は高安会場で行っていたものです。⑪ミニ電車に乗ろう!では前回の「しまかぜ」から「ひのとり」に変更されています。⑮使って学ぼう!駅の新しい仲間たち!、⑳ひのとりタクシーの展示、㉓レールサイクル乗車体験は新たなイベントです。

▼高安会場で行われていたアーバンライナー運転台見学、洗車体験、近鉄特急22000系 ACE トラバーサー実演などは、五位堂会場ではありません。

▼前回同様、一部体験型イベントはインターネットによる抽選制になっています。

▼こうしてみてみると、コロナ禍前にほぼ戻ったイベントの実施となったようです。あとは、高安会場での実施が復活するかどうかが、気になるところです。

▼近鉄としては、電車に乗ってもらうイベントは大切な収益源ですので、鉄道まつりのようなイベントは大事にしたいのでしょう。新型コロナウイルスの感染状況との兼ね合いもあり、徐々にイベントは復活していこうというところでしょうか。

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4年ぶりに「きんてつ鉄道まつり2023~Spring~」に行ってきました。

▼2023年4月22日(土)に、近鉄五位堂検修車庫で開催された「きんてつ鉄道まつり」に行ってきました。

▼コロナ禍で、2020年、2021年と開催が中止となり、2022年秋にネット予約で開催されました。しかし、応募多数で大多数の人が参加できず、今回は一部のイベントを除いて参加自由のかたちで再度の開催となりました。

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車両展示(楽、あおぞらⅡ、はかるくん)

▼早速、楽しみにしていた車両展示のコーナーへ。今回の車両展示は、団体専用列車「楽」同「あおぞらⅡ」、電気検測車「はかるくん」、特急車両の22600系「Ace」、同30000系「ビスタカー」でした。

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22600系と30000系

▼続いて、40トンクレーンの実演へ向かいました。今回吊り下げられる車両は1430系でした。いつ見ても迫力がありますね。

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▼検修車庫では、けいはんな線の7020系、南大阪線の6200系、奈良線・京都線の1230系、大阪線の2610系がみられました。

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けいはんな線7020系

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南大阪線の6200系

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奈良線・京都線の1230系

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大阪線の2610系

▼床下ピット探検隊のコーナー横には、事業用車のモト90形と21000系アーバンライナーが並んでいました。

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モト90形と21000系

▼今回は「電車と綱引き」のコーナーは無くなり、代わりに、「入替電車にお絵描きしよう」のコーナーがありました。小学生以下限定で、入替電車に子供たちが好きなように絵を描いていました。

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入替電車に絵を描く子供たち

▼次回は鉄道模型走行会など従来のコーナーが続いているのか、確認した様子をご紹介します。

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久しぶりにセントレアに行ってきた。お目当ては・・・

▼久しぶりにセントレア(中部国際空港)に出かけてみました。以前に出かけたのは、2015年1月なので、もう8年も経っています。

▼今回のお目当ては、展示されてもうだいぶ経ったボーイング787型機を見るためです。

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ボーイング787初号機

▼セントレアには、ボーイング787型機の初号機が展示される「フライト・オブ・ドリームズ」という複合商業施設が設置されています。そこを遅ればせながら訪ねてみました。

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ド迫力です。

▼2015年7月に初号機はボーイング社からセントレアに寄贈され、2017年4月に「フライト・オブ・ドリームズ」の起工式が行われ、同年12月に建物に機体が入りました。

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フライト・オブ・ドリームズの建物

▼787型機がセントレアに寄贈されたのは、この飛行機の機体の約35%が中部地域で製造されており、その部品がセントレアから大型貨物機「ドリームリフター」で米国のボーイング社の最終組み立て工場に輸送されており、セントレアが部品の一部保管を通して協力してきたからだそうです。

▼2018年10月に「フライト・オブ・ドリームズ」がオープンして、4年余り。多分、最初の1年余りは大盛況だったでしょうが、その後のコロナ禍で賑わいは消えてしまったことでしょう。

▼「フライト・オブ・ドリームズ」にはスターバックスといったカフェなどの飲食店も併設されており、イートインで、巨大な787号機を間近に見ながら飲食ができるのが魅力だったはずです。

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階段を上がってコックピットを見学できます。

▼さらに2021年12月にこの施設はリニューアルオープンしています。私は平日のお昼に訪れましたが、非常に空いていました。残念ながら飲食店も何店かは閉店したままです。

▼この施設の1階は「フライトパーク」として無料で航空や空港について学べる無料エリアがあります。「展示エリア」では映像やパネルで航空や空港が楽しく学べるようになっています。

▼787号機のコックピットも見学できるようになっており、最新の飛行機のコックピットを間近に見ることができます。

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787のコックピット

▼エンジンはロールスロイス製で、これも間近に見ることができます。近くで見るとなんと巨大なことか。

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ロールスロイス製のエンブレムが付いているエンジンナセル

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ゆうに人一人が立つことができそうなエンジン

▼「キッズエリア」では子供たちが遊具で遊びながら本物の飛行機を間近で感じるようになっています。

▼私は幸運にもほとんど誰にも邪魔されずに巨大な787号機を見学でき、撮影することができました。しかし、施設としてはコロナ禍を過ぎてどう施設の賑わいを取り戻していくかが課題かもしれません。

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«地下ホームから地上ホームへの移動はそれほど苦ではありません。【大阪駅(うめきたエリア)】